日経平均株価が23000円を回復するか？

2018.09.14

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From；西村剛

「日経平均株価が23000円を回復するか？」

今私が注目しているポイントです。

昨日（9/13）の日経平均株価は、22821円32銭となっています。日経平均株価は9月7日に安値22172円を付けた後反発し、その後650円上昇したのですが、意外に過熱感は高まっておらずRSI（9日）では49％にとどまっています。ですので過熱感だけを見ると、ここからまだ買える状態と言えそうです。

ただ4月以降、日経平均株価は22000円から23000円のボックス圏で推移しています。そして、23000円に近づくと過熱感が高まりRSIは80％近くまで上昇していたのですが、今回はまだ49％にとどまっており、もしかすると23000円の大台を回復するのではないかと考えているのです。

システムトレードにおいても押し目買い戦略のシグナルが発生しはじめました。

押し目買い戦略は上昇トレンド中の一時的な下落を捉える戦略で、勝率も60％前後と比較的高いのが特長です。
もちろんダマシの可能性も高いのですが、今回は米国株の上昇や為替が円安に触れることなどちょっとした好材料が出れば日経平均株価の23000円回復もあり得るかもしれません。

相場の雰囲気が変わるかもしれませんのでぜひこれからの相場に注目しておきましょう。

―西村剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 （過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある） システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。