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From;西村剛
日本株が暴落しました。
日経平均株価は前日比3.8%マイナスの22590円86銭、マザーズ指数は前日比4.8%マイナスの952.90ポイントとなりました。
株価が下落した要因は「米国金利の上昇懸念」です。
前夜に発表された9月の米卸売物価指数が前月比0.2%増と順調な伸びを示したことで、米国で金利上昇が進むとの見方が強まり、米国ダウ指数が3.1%下落、米ナスダック指数が4.0%下落しました。また為替も円高方向に大きく動き一時1ドル111円台まで円高が加速しました。これを受け日本株を始め、中国、香港など他のアジア市場の株価も大きく下落しています。今回の暴落を一言で言うならば「米国金利上昇による世界同時株安」と言ったところでしょう。
暴落は短期的に終わる!?
この暴落が果たしてどこまで続くかを私なりに考えてみると、今回の暴落は短期的で終わると考えています。
理由はふたつあります。
ひとつは、「米国経済そのものは好調である」ということです。米国経済の好調が金利上昇を招いているのが今の状況であり、米国金利上昇のスピードが落ち着けば米国の株価は落ち着くだろうと考えています。
もうひとつは「金利上昇のスピードは中央銀行によってある程度コントロールできる」ということです。金利上昇のスピードはある程度FRBによってコントロールできる事項です。仮に株価が大きく下がり市場がパニックに陥る可能性がある場合は、FRBや政府が市場を落ち着かせるために何らかのアナウンスを出す可能性が高いでしょう。ですので今回の暴落も短期的に収束するのではないかと考えているのです。
ですので、今回の暴落が長期化する可能性は低いと考えています。とはいえ12日は週末と言うこともあり、リスク回避的な売りも見込まれるため本格的な反発は週明け以降と考えていますので、まだ数日株価が下落する可能性もあります。
その場合も視野に入れながら、ここから数日はしっかりとリスク管理を行ないながらトレードすることをおすすめします。
暴落はシステムトレーダーにとってはチャンスです。しっかりと自分の逆張りルールを見直しながらシグナル通りトレードを行なうことをおすすめします。
―西村剛
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