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From;西村剛
昨日(11/1)の日本株市場は下落しました。
日経平均株価は前日比1.0%マイナスの21687円65銭、マザーズ指数は前日比0.8%マイナスの899.59ポイントとなりました。
来週に米国中間選挙を控え、様子見姿勢が強まるなか、利益確定の売りが先行し株価は下落しました。
早いもので11月に突入しました。11月の傾向としては、勝率46%、平均損益率マイナス0.45%となっており、株価が下がりやすい傾向にあります。
ただ1年のうちでは12月から株価が上がりやすくなるため、11月は底打ちのタイミングを探る月と言えるでしょう。日経平均株価は10月2日に高値24448円07銭を付けた後、26日に20971円93銭まで下落、その後、若干戻して21687円まで回復しました。一連の暴落相場は、落ち着きを取り戻しいったん小康状態となっています。
心配なのは、、、
米国中間選挙までは、なかなか方向感が出にくい相場となりそうですが、1日の株価の動きを見ていると、再度の安値更新も十分にあり得ると考えています。日経平均株価が26日に付けた安値を更新するケースも想定していたほうが良さそうです。しかし、これから日経平均株価以上に心配なのがマザーズです。
マザーズ指数に関しては日経平均株価よりも高い確率でさらに安値を更新するのではないかと考えています。私が日々監視している暴落銘柄数も1日現在6銘柄となっており、落ち着いたとは言え、もう一段の暴落があると一気に銘柄数は増加する水準にあります。
今は次の暴落に備え再度逆張りシグナルが発生するのをまつタイミングだと考えています。仮に次に暴落があったときにしっかりと利益をあげられるよう今のうちに再度自分の逆張り戦略に磨きをかけておきましょう。
―西村剛
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西村 剛



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