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From;西村剛
22日の日本株市場は上昇しました。
米中貿易摩擦への懸念がくすぶっており、方向性の見えない展開が続いています。ここ最近はあまり良い材料が出ていませんが、例年は年末に向けて徐々に明るい話題が出てきます。
そこで、本日は来週以降の株式市場について私なりに考えてみました。
22日の日経平均株価は前日比0.6%プラスの21646円55銭、東証マザーズ指数は前日比1.3%プラスの959.27ポイントとなりました。為替が円安方向に動いたことが好感され日経平均株価は上昇しています。
直近の日本株市場は方向感のない展開が続いていたことで、日経平均株価のRSI(9日)は23%となっています。現在の水準は売られ過ぎの水準にあることから、短期的にはそろそろ反発してもおかしくはないと考えています。
また、過去の株価データを分析すると、11月末の株式市場は上がりやすい傾向が分かっています。
11月末の傾向は?
全上場銘柄を11月25日前後に株式を購入し、5営業日後に売却した場合の検証結果は、
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勝率: 60.72 %
平均損益(率): 1.42 %
平均利益(率): 4.50 %
平均損失(率): -3.14 %
プロフィットファクター: 2.216
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となっており、来週以降は例年株価が上昇しやすい傾向があることが確認できます。
実は、11月末から12月24日にかけて、米国では年末商戦が開始されます。百貨店をはじめとする小売業にとっては、1年の売上げのうち大きな割合を占める時期です。
例年、明るいニュースがでることが多く、米国株式市場が上がりやすい傾向があるのです。日本株市場も米国株式市場に連れ高しやすい傾向があるのです。
また、12月初旬には、サラリーマンのボーナス支給があることから、投資家の財布も緩みやすくなっており、来週以降の株式市場は、明るい話題が出やすい期待が持てるでしょう。
うまく好材料が出れば短期的ではありますが大きな反発があるかもしれません。来週の株価動向に注目しておきましょう。
―西村剛
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西村 剛



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