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From;秋山大介
宇都宮の事務所より、、、
最近、ど~も勘違いされていることがあります。
あなた、それに気が付いていますか?
も~、私のキャラですから、
オブラートにくるむこともなく言いましょう。
これに、気が付いていない
あなたは、重症です。
救いようがありません。
もう、終わりです・・・
というのは、さすがに冗談ですが(笑)
でも、重症というのは本当の話です。
では、その重症とはいったどんなことか?
それは、本来の目的を忘れ、手段が目的になってしまう、
「目的と手段の入れ替わり」の重症です。
はっきり、言いましょう。
これ、相当多くのシステムトレーダーが
この重症にかかっています。
つい、数週間前も
「なんだよ、なんだよ~。いい大人が何言ってんだよ~。
しょ~もないな~、だったらやれば???」
と、心の中でささやいていました。
「ハ~~~~ッ、また目的と手段入れ替わってるわ。。。
いいんじゃないの?もう、好きにさせとけば。
人間、失敗からしか、な~んも学べないから。」
とも、心の中でささやいていました。
ま~、だいたい日経平均株価の動きを見ていれば、
私も分かるのですが、
「あ~、そろそろ、9割の人が目的と手段を入れ替え始めるな~」と思うと、
ほら来た!とばかりに、そのようなお問い合わせがサポートセンターに殺到します。
そして、私は平山に、悪魔のささやきとして、
「いいですよ、好きにやらせてしまえば・・・
いいですよ、人間は失敗からしか学べないのだから・・・
一回、海に落とさせて、おぼれ死にそうにならないと、何も学べないのですよ。」
と言うのです。
でも、さすがに、平山はそんな幼稚な策にひっかかりませんので、
私の悪魔のささやきは聞き流し、親切な回答をするのです。
う~~~ん、一体何の話をしているか分かりますか?
分かりませんよね~。
では、そろそろはっきり言いましょう。
私が言っていることは
○シグナルが出ない!
○シグナルが出ても約定しない!
という不満から、ついには・・・
○これでは、システムトレードを導入した意味がないので、もうやめます!!
という重症なシステムトレーダーが、
ここ最近、たくさん出てきていることです。
も~、残念で仕方ありません。
怒りをとっくに通りこして、ため息しかでません。
私は、西村や平山のように優しい人間ではないので、はっきり言いましょう。
○シグナルが出ない!
○シグナルが出ても約定しない!
この状況に耐えられないなら、確かにシステムトレードをやめた方がよいかもしれません。
そこまで疑うのであれば、ただの時間のムダです。
もっと、利益をカンタンに上げられる方法を見つけて、
さっさっと、そっちに行ったほうが良いでしょう。
でも、本当に残念ですね。
システムトレードをやめる理由が、、、
○シグナルが出ない!
○シグナルが出ても約定しない!
なんですからね。
どう、思います?
こんな理由ですよ。
私からすれば
「シグナルがでない?そんなの当たり前でしょ。出ないときは、出ない!」
「約定しない?そんなの当たり前でしょ。約定しないときは、約定しない!」
という感じに、当たり前のことを、なぜ理由にするのかな?と疑問です。
な~んか、単純に、諦める理由を強引に作っているようにしか見えません。
しかも、この人たちは、自分の売買ルールができているわけですからね。
ということは、システムトレードよりも「自分を否定」していることですから。
売買ルールを、ゼロから作ろうが、サンプルを改良しようが、
あなたの手が少しで手が加わったのであれば、その時点から
それはあなたのものです。
あなたの努力の結晶です。
でも、あんな理由を並べてシステムトレードをやめようとするのは、
「自己否定」以外の何物でもありません。
もしくは、単なる「逃げ」です。
それでいいんでしょうかね?
いいんですよね~。
でも、そんなあなたに、もう一度伝えたいことがあります。
本当に逃げてしまう前に、
この2つのことを聞いてから考えてみてください。
まず、1つ目
それは「シグナルが出ないこと、約定しないことも、シグナルの一つである」ということです。
実は、これが冒頭でお伝えした「勘違い」なのですが、
多くのシステムトレーダーが
○シグナルが出ない=損
○約定しない=損
そうです「損」と考えているのです。
しかし、よ~く考えてみてください。
これ、本当に「損」ですか?
この答えを考えるにあたり、2つ目の聞いていただきたいことを話しましょう。
2つ目は、
「トレードをする目的は、シグナルを出すことですか?約定させることですか?」ということです。
いかがですか?
よ~く、考えてみてください。
おそらくですよ、
○シグナルが出ない=損
○約定しない=損
と考えている人は、ほぼ間違えなくトレードをする目的を「シグナルを出すこと」「約定すること」にしているでしょう。
そうでなければ、どちらの現象が起きても、
全く動じないはずです。
だって、私たちシステムトレーダーの目的は
『トレードで利益を上げること』
なはずですからね。
ということは、、、
先日、西村から「指値がささらないからといって、緩めてはいけない」とありましたが、
それと同じで、
私たちは
『トレードで利益を上げるために、売買ルールを作成している』
しかも、それは統計的に優位なものという根拠あるルールです。
そして、その根拠あるルールから出たシグナルは
『統計的に見て、利益が上がりやすいもの』です。
一方、その根拠あるルールから、シグナルが出ないということは
『統計的に見て、そこでトレードしても利益が上がらない』ということなのです。
もしくは、、、
『統計的に見て、約定しても利益が上がらない』ということなのです。
だから、一言で言えば、
シグナルが出ない、約定しないは「損を回避している」ことなのです。
どうですか?
これ、実感できますか?
でも、残念ですが、
あなたのトレードの目的が「シグナルを出すこと」「約定すること」になっていれば、
この話は、全く実感できないでしょう。
加えて、残念ですが、
あなたのトレードの目的が「シグナルを出すこと」「約定すること」になっているということは、
それは、「あなたがトレードで利益を上げる目的を捨てた」と同じです。
だって、そうですよね。
あなたのトレードの目的は「シグナルを出すこと」「約定すること」なのですから。
そこに「利益を上げる」ということは一言もありません。
もう、それは利益を捨てたということなのです。
シグナルを出したり、約定させることはカンタンです。
それは、条件を緩めればいいだけですからね。
ただし、そのときは
「あなたは利益を捨てた」ということを絶対に忘れないで下さい。
その瞬間から、あなたのトレードの目的は
「利益を上げること」から、利益を上げる手段であった
「シグナルを出すこと」「約定すること」に変化します。
もし、それで大丈夫であれば、
ぜひ、その道を進むのが良いでしょう。
ただし、ここまで話しているのですから、全ては「自己責任」でお願いしますね。
もしかすると、あなたはこの「自己責任」という言葉に、「お前のようなやつが、そういう一言で逃げるんだ!」と反論するかもしれませんね。
そうであえば、そう思っていただいてけっこうです。
自分の行動に責任をとれず、人のせいにする人は、今後の成長は望めません。
つまり、自分で成長の糸口を塞いだということです。
それでもいいなら、そう思って下さいね。
でも、もしあなたが
「確かに・・・目的が変わっている」と思ったのであれば、
最後にこの言葉を贈ります。
あの武田信玄で有名な「風林火山」です。
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疾(と)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如し、
侵掠(しんりゃく)すること火の如く、動かざること山の如し
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とくに、注目して頂きたいのが、
【動かざること山の如し】です。
ここには、「防御は山のように」という意味が込められています。
「シグナグルが出ない」「約定しない」は、
言うなれば「損の回避」ですので、『防御』です。
ならば、その『防御』。。。
すべきことは、もう決まりましたよね?
■追伸
システムトレード初心者の方に、一番はじめに読んでいただきたい
この本が、今回の増刷で手に入らなくなるようです。
本気で、システムトレードを始めるたい方は、急いで手に入れたほうがよいかもしれませんね。
斉藤正章さんの人気書籍
夢幻
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