やりがち?下落トレンドでNGなこと



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From;田村祐一

最近日本株市場が少しきな臭い雰囲気が出始めていますね。

せっかく年初から上昇が続き、
いい流れだったのですが水を差されてしまいました。

もし仮に、再度下落トレンドに逆戻りしてしまったときに、
絶対にしてはいけないことがあります。

それは・・・・

「塩漬け」

です。

これって、よく初心者本とかネットとかでも
当たり前のように書かれていることなんですが、

本当に本当に重要なことなんですよね。

私も、株式投資の講師として、少なくとも
500人以上の個人投資家の方と交流させていただきました。

その方々の過去の経験を聞いてみると、
投資で大損してしまった理由の第一位が「塩漬け」なんです。

もしかすると、これを読んでいるあなたは、
「こんな当たり前のこと、いまさらだ」と思っているかもしれません。

でも、多くの投資家は、意外ですが、
この当たり前のことができない方が多いのです。

それは、なぜか?

その理由は、塩漬けになるタイミングを考えれば、簡単に分かります。

そもそも塩漬けになるタイミングは、
株式市場全体が大きく下落しているときです。

相場全体が悲観一色になり、
いわゆる「〇〇ショック」などが起こるようなタイミングです。

保有している銘柄の損失がドンドンと膨らみ、
大事な大事な資金がガンガン減っている最中です。

運用資金は、自分がコツコツと働いて貯めたお金であり、
それが減っていく過程というのは、身が切り裂かれる思いになります。

「運用資金300万円が200万円になって、100万円損した」

この事実に直面すると、

「この100万円があれば車が買えたのに・・・」
「100万円を給料で取り返すには〇ヶ月もかかってしまう・・・」

なんてことが頭によぎります。

だんだんと精神的に追い詰められていくと、
人は正常な投資判断を下すことができなくなります。

今は「塩漬け」が悪手であることは当たり前と分かっていても、
いざ、株式市場が暴落し、大きな含み損を抱えると、
その悪手が最適な答えのように感じてしまうのです。

その結果、いつか株価は戻ると信じて「塩漬け」という選択をとり、
さらなる損失を被ってしまうのです。

嘘のようですが、株式市場の退場者の多くが
塩漬けを選択している人だともいます。

そもそも、「塩漬け」を選択するということは、
「自分で投資判断を下すこと」を放棄しているのと同じです。

いわゆる「神のみぞ知る」ってやつですね。

もう、それって、パチンコやカジノのルーレットと同じで、
ただの「ギャンブル」ですよね。

まぐれで、一回「塩漬け」によって成功することはあるかもしれませんが、
思考を放棄している時点で、いつかは失敗します。

株式市場の動きにおまかせする「塩漬け」と、

苦しい展開なりに自分で困難を乗り切るための方法を考え、
「損切り」や「買い増し」等を行う投資家では、

どちらが優秀な投資家であるかは一目瞭然です。

だからこそ、不安定な相場になったときには、
「塩漬け」という最悪なカードを間違っても切らないように、
予めイメージトレーニングを行っておきましょう。

・保有銘柄の損切り価格を予め決める
・保有銘柄の一部を現金化し、キャッシュポジションの比率を高くする
・リーマンショック等の暴落時のチャートを見て、
 暴落が起こった際のメンタルトレーニングをする

などを行っておけば、いざ万が一が起こっても、
正常な投資判断を下せる可能性が高くなります。

少なくとも、何も考えていなくて、突然対処を求められるよりも、
予め対策をイメージしておければ、損失は小さく抑えられます。

もし、本日の内容をご覧頂いて、

「自分、塩漬けしちゃうかも・・・」と少しでも感じたのならば、
上記で挙げたイメージトレーニングをしてみてくださいね。

私は、常に最悪をイメージして、
損切りやポジションの調整の条件を決めています。

これをやるかやらないかで、
暴落時の不安な気持ちは大分解消されますよ。

ー田村 祐一

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