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From;西村剛
10日の日経平均株価は下落しました。
日経平均株価は前日比0.53%マイナスの21687円57銭、
マザーズ指数は前日比プラス0.63%の940.29ポイントとなりました。
前夜の米国株式市場が下落したことを受け日経平均株価は下落した一方、
マザーズ指数はバイオ関連銘柄が上昇しプラスで終了しました。
日経平均株価は10連休を控え積極的な買いが入りづらいなか、ほぼ米国株に連動する形で動いています。
日本固有の材料としては2019年3月期の決算発表くらいで目先特段の材料が見当たらない状況を考えると、
4月は今のような米国株と連動する流れが続くのではないでしょうか。
となると重要なのは米国株が今後どのように動くかを考えることです。
米国株の動きを考えるに当たって私はよく1546NFダウ・ジョーンズというETFのチャートを見ています。
この銘柄は米国ダウ指数とほぼ連動するETFで、これを使いチャート分析を行なっています。
1546NFダウ・ジョーンズをチャートで分析すると今の状況は、
再度過去最高値を更新できるかどうかの境目だと言えるでしょう。
この銘柄の株価は10日現在28870円となっており、
2018年10月に付けた30250円の5%下に位置しています。
月足を見る限り中長期では上昇トレンドを維持していますが、
短期では25日移動平均線、75日移動平均線はほぼ横ばいで推移しており、
日本株同様米国ダウ指数もボックス圏で推移していると言えるでしょう。
米国株と連動している日本株が再度高値を更新していくためには
最低限、米国ダウ指数が高値を更新することが必要です。
ただ仮に米国ダウ指数が高値を更新しても日本株は遅れて追随するだろうと考えており、
少なくとも米国ダウ指数が高値を更新するまでは強気にならなくてもよいと考えています。
むしろ米国ダウ指数が高値を更新するまでは日本株の下落に備えておく必要があるでしょう。
今は無理せず様子見スタンスで臨むことが妥当ではないでしょうか。
勝てる確率が低いタイミングでむやみにトレードすることなく、
次のチャンスに備えしっかりと力を蓄えましょう。
―西村剛
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西村 剛



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