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From；平山修司
八丁堀の事務所より、、、
もし…
あなたの目の前に、こんな銘柄があったらどうしますか？？？
「株価が倍になる確率90％」だが「株価が0円になる確率10％」
さ～、もしこのような銘柄が存在したら
あなたは、この銘柄にどれくらいの資金を投入するでしょうか・・・
スゴイですよね～
株価が0円になる確率は、たった10％です。
それよりも何よりも、、、倍になる確率が90％です。
ま～、これを入れたら、
もう、儲けたも同然ですね。
まさに、笑いが止まらないというやつでしょうね。
ただ・・・こんな銘柄まず存在しませんが（笑）
でも、なぜこんな質問を突然したか？ですが、、、
「な、な、なんと～～～～、」で、1銘柄当たりの最大投資額の話の続きをしたかったからです。
ここでは、リスクを抑えて運用したい場合は、
極力、1銘柄当たりの最大投資額を「5～10％」に抑えて
銘柄数も「10～20」に分散することをオススメしました。
でも、もし
「株価が倍になる確率90％」だが「株価が0円になる確率10％」
こんな夢のような銘柄があったら、あなたはどうするでしょうか？
ここまで確率が高ければ、やはり、「全額投入！」ですか？
おそらく、多くの方が
「そこまで確率が高いのであれば、全額投入でしょ！」と思ってしまうでしょう。
確かに、その気持ちよく分かります。
だって、90％の確率で株価が倍になるのですから、当然ですよね。
あなたの資金が一気に倍になってしまうのですから。
おそらく、かつての私であれば、
私もあなたと同じ気持ちでしょう。。。
しかし、、、
今の私であれば、決してそのようには考えません
あなたは、なぜだと思いますか？
ぜひ、考えてみて下さい。
おかしいですよね？
普通に考えれば、損する確率は「たった10％」です。
でも、私はそこに全額投入という発想は、全くなのです。
では、その答えを言いましょう。
これは、システムトレードでもファンダメンタルズでも共通していますが、
トレードを続ければ、
いきなり、その10％に当ることもあれば、、、最後に、その10％を続けることもある
からです。
ということは、この銘柄は10％の確率に当った場合、
0円になってしまいますので、遅かれ早かれ、「資金が0円」になってしまうということなのです。
これは、極端な話ですが、
このことを考えればお分かりのように、
いくら利益になる確率が高いからと言っても、
「100％」でもない限り、損をする確率は、必ずあるということです。
だから、運よく1回目のトレードが、良いほうに転べば良いですが、
もし、悪いほうに転べば最悪です。
しかも、そこに全額投入などしてしまったら
もっともっと最悪です。
だからこそ、
「分散してリスクを抑える」という行為は重要なのです。
たまに、「1銘柄全力投入」などという
ウソなのか、本当なのか全く分からない話も耳にしますが、この人の行く末は、あなたが想像する通りでしょう。
だからこそ、あなたは決してそうならないように、
どんな上手い話があるときでも「銘柄の分散」を、実践するのが良いのです。
ちなみに、、、
資金の全部とは言わなくても、
リスクを高く取って、その銘柄に20％を投資すると、
最悪の場合、資金を20％失う可能性があります。
その場合、資金が80％にまで減少するリスクありますね。
もし、運用資金の5％までしか、その銘柄に投資していなければ、
最悪の場合でも、資金を5％までしか失わず、資金が95％残ります。
おそらく、このあたりの感覚をあなた自身に合せれば、
銘柄の分散数や投入額の目安が、上手く見つかるかもしれませんね。
ぜひ、あなたの頭の中で、シミュレーションしてみると良いでしょう。
■追伸
※公開〆切 本日（11/14）17：00まで
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