年金に頼るな!!



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From;田村 祐一

日経平均株価は2万1000円台を回復し、
ようやく一息つけた感じですね。

25日移動平均線を上回って推移しており、
もう少しこの状態が続けば、

25日移動平均線が下値抵抗線として機能し始めそうです。

さて、日本株市場は落ち着きを取り戻しつつありますが、
個人的にとても関心度が高い出来事がありました。

それは・・・

「老後2000万円必要問題」

です。

金融庁が出した報告書の中では、

夫65歳以上、かつ妻が60歳以上でそれぞれ無職の場合は、
毎月約5万円の赤字が出る

との試算が出されています。

その状況で、30年間生きると仮定すると、
約2000万円が不足するという主旨の内容です。

連日ニュースになっているので、
すでにご存知の方も多いかもしれません。

報道番組のコメンテーターは、

「こんなの年金が破綻していると言っているようなものだ!」
「国民の不安をあおるな!!」

なんて話が出ており、

初めてこの問題を聞いた人にとっては
結構ショッキングなニュースだったのではないかと思います。

ただし、私は仕事上、金融庁の報告書は
あらかた目を通していましたので、驚きはそこまでなかったです。

なぜなら、この話は、大分前から金融庁は
これに近いことを何度も言っていたので。

もしかしたら、否定される可能性はあると思いますが、
現状の年金制度はいずれ破綻すると私は考えています。

少なくとも、現状のように「年金さえあれば、ギリギリ暮らせる」
といった水準は保てないでしょう。

日本は人口減少が進んでいることから、
この流れは、大規模な移民の受け入れ等がない限り、
変わることはないと思います。

「年金だけでは生活できない時代が来る」
これは、紛れもない真実だと思っています。

この問題が取り上げられて、私としては、
国全体がいい流れになって欲しいと思っています。

いい流れとは、年金制度を改革して、
「年金があれば、ちゃんと暮らせる」状況に
変えるということではありません。

そんなのは、先ほど行ったとおり、実現不可能でしょう。

そして、これについて議論していても、
私たちの資産は一銭も増えることはないです。
(その議論は国会議員に任せましょう。変わらないと思いますが・・・)

日本の金融教育は、、、

そうではなく、老後資金を自分で確保するために
一人ひとりが金融の知識を身につける流れになって欲しいです。

そもそも、日本では、金融教育がほぼ行われていません。

小中高校時代を振りかっても、
『お金』にまつわる教育って受けた記憶ってないですよね。

・家計管理(収入と支出)=ライフプランの設計
・資産運用(貯蓄の増加)=運用管理

この辺って、実は日本では、
自発的に学ぼうとしないと学ぶことができません。

これを教えられていないままに大人になり、
いきなり実践を強いられるんです。

私からするといきなり実践なんて
本当に恐ろしいことだともいます。

特に資産運用の世界については、弱肉強食の世界です。

無知の人間が、その道のプロ(機関投資家等)に
勝てる可能性は万に一つもないでしょう。

だからこそ、資産運用に関する知識を身につけるべきでしょう。

いずれ、資産運用して、自分の貯蓄を増やさないと
老後がきつくなる時代がやってくると思います。

おそらくこのメールマガジンを読んでいるあなたは、
間違いなく、他の人より資産運用を学ぶ意識が高い方だと思います。

直近は不安定な相場であり、資産運用に対する関心が薄れていますが、
こんな時期だからこそ、どっぷりと腰をすえて学習に時間が割けます。

今、しっかり学んでおけば、それは必ず
3年後、5年後、10年後に利益として帰ってきます。

もう、国に頼るのには無理があります。

もっと言うと、大企業がドンドンつぶれているから
会社に頼るのも不安です。

やっぱり、自分の将来は自分で自衛しないとですね。

自衛のためには、資産運用は必須であり、
資産運用の技術を習得するために、
時間と労力はかけるべきだと思います。

ー田村祐一

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