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From;田村祐一
日経平均株価は、紆余曲折はありながらも
2万1000円台をキープする堅調な展開ですね。
ただ個人投資家が好んで手掛ける東証マザーズ市場は、
方向性の見えない展開が依然続いています。
今の相場は、機関投資家が大型株を
買っていることで支えられている相場であり、
私たち個人投資家はそこまで買いを入れていません。
2019年に入ってから、個人投資家の存在感が
ほんとに薄くなった印象があります。
ただし、ある特定分野では、まだまだ個人投資家が
熱を入れてトレードしているみたいですね。
その特定分野とは、
「IPO(新規上場銘柄)」
です。
公募価格よりも高い値段で初値がつくことや、
上場直後は株価が急騰しやすいことから、
IPO取りやIPO直後のセカンダリー投資は
根強い人気を誇っています。
+10%上昇、+15%上昇、ストップ高なんてことがざらに起こるので、
その銘柄を買ってなくても見ていて気分がいいですよね。
そんな人気のIPOですが、
公募で当たればほぼほぼ利益になるので手放しで喜ぶことができますが、
セカンダリー投資を行う場合には注意が必要です。
IPOしたばかりの銘柄は、企業規模が小さく、
本当にその後も成長するかどうか不透明な部分が大きいです。
公募に当たらなくて、でも、その銘柄が気になって、、、
セカンダリーで購入される方も結構います。
個人的にはセカンダリーって結構リスキーな投資だと思います。。
特に、上場する際に発行される目論見書も見ずに、
何も考えずセカンダリー投資するのは非常に危険です。
これを言ったら東証や証券会社の人に怒られてしまうかも知れないですが、
IPOの審査は非常に緩いと言わざるを得ないと考えています。
彼らは、ちゃんと審査しているのでしょうが、とにかく
本来は上場させちゃダメな企業が審査通過しちゃっています。
そういった駄目な銘柄の総称は、
「上場ゴール銘柄」と呼ばれます。
この上場ゴール銘柄が感覚値でいうと
IPOの半分を占めている感じです。
上場ゴール銘柄で、山手線ゲームをしたら、
結構面白いゲームになりそうですよね(笑
(誰か一緒にゲームしてくれる人いないかな?)
少し言い方が悪いですが、
こんな企業を上場させちゃいけないでしょ!
と言う会社がほんとに多いです。
上場ゴール銘柄の例を言いたいところですが、、、
さすがにここでは言えません。
ご興味のある方は、個人的にご連絡くださいね(笑)
さて、愚痴はここまでとして、、、
私たち個人投資家はこういった株を避ける必要があります。
私は上場ゴール銘柄をさけるために
チェックリストを15個程度用意しています。
全部を書くと、とんでもない文章量になるのでやめますが、
重要チェック項目3つを挙げますね。
(1)上場直前期に売上高が急増
(2)主たる事業が流行り物
(3)その年の株式市場のテーマに沿った事業
といった感じです。
(1)は、上場ゴール銘柄の典型例です。
上場する前の前の期までは、
売上高が前年対比+10%の成長しかしていなかったのに、
なぜか上場する期だけ、+100%になる不思議な銘柄です。
そもそも会社の売上が倍々ゲームで増えてくなんて、
通常では考えられない成長です。
急に売上高が増えるのはカラクリがあって、
広告宣伝費を異常につみ増していたり、
仲の良い企業から売上を作ってもらったり、
一過性の売上である可能性があります。
売上を上場前に無理やり作ることで、
なんとか上場の審査は通過するものの、
上場後は息切れで失速してしまうのです。
(2)についてですが、
流行は、そのブームが来ているときは、
異常なほど売上が計上できますが、
ブームが過ぎれば、売上は大失速します。
今の世の中でいうと、「タピオカ」でしょうね。
タピオカティー関連銘柄が今後上場したら、
間違いなく、上場ゴール銘柄でしょう(笑
(3)については、
記憶に新しいですが、
「フィンテック」なんかが当てはまりますね。
フィンテック自体は、今後の世の中の流れを変えるテーマであり、
本当にその事業で活躍できる企業は中長期で成長できます。
でも、「フィンテック」って言葉が非常に抽象的であり、
フィンテックで到底活躍できない企業も
フィンテックに注力している企業と偽ることができます。
例えば、フェアトレード社も、
検証ソフト「システムトレードの達人」を販売していますので、
無理矢理ではありますが、「フィンテック」ですよね。
「うちはフィンテックやってます」なんて口が裂けても言いませんが。。。
株式市場はテーマで相場が動くことが多く、
その年のテーマに沿った銘柄は要注意です。
そもそも上場って、
入念な準備をして、将来も成長し続け、株主に利益還元できることが
自信を持って断言できる状態で、初めてすべきものですよね。
それが、たまたま旬のテーマとして取り上げられている
タイミングに上場できる状態になることってあります?
ちょっと偶然がすぎますよね。
テーマに乗って、上手く高い値段で上場しよう
って魂胆が透けて見えますよね。
将来の成長への準備がおろそかなまま上場するから、
上場後の見通しが立たず、沈んでしまうのです。
(1)~(3)のうち、
1つ当てはまれば【注意銘柄】上場ゴール確率30%
2つ当てはめれば【要注意銘柄】上場ゴール確率60%
仮に3つ当てはまれば【上場ゴール役満銘柄】上場ゴール確率99%
として判断しています。
3つも当てはまったら十中八九
上場ゴール役満銘柄ですね。
IPO銘柄って、一見すると華やかで魅力的ですが、
中身が非常に残念な銘柄も存在します。
そういった銘柄を本来、東証が排除してくれればいいのですが、
現実として上場ゴールが発生している以上、期待しても無駄でしょう。
だからこそ、私たち個人投資家は、自衛しなければいけません。
ぜひ、上記のチェック項目を参考に、
上場ゴール銘柄を上場する前の段階から見破りましょう。
※本内容は、田村祐一個人の見解です。
フェアトレード株式会社としての見解では決してございません。
ご質問・ご意見につきましては、田村までご連絡いただければと思います。
ー田村祐一
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田村 祐一



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