「日本株復活」の条件とは!?



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From;西村剛

 

米国S&P500指数、ナスダック指数が

7月24日に上場来高値を更新しています。

 

米国ダウ指数に関しては高値更新まで
まだ0.9%ほど下回って推移していますが、

総じて米国株は上昇トレンドに入ったと考えてよいでしょう。

今米国株が高値を更新している理由は3つあります。

 

1つめは米中貿易摩擦の懸念が和らいでいることです。

一時大きな懸念材料であった米中貿易摩擦について
現在は小康状態を保っており、

一時ほど材料視されなくなっています。

 

2つめは米国経済が好調であることです。

米国企業の決算や経済統計を見る限り、
総じて米国経済は好調を維持しています。

 

3つめは金利引き下げの可能性が高いことです。

足もとの経済は好調にもかかわらず、
トランプ大統領からの圧力が強いからなのか、

顕在化されていないリスクがあるのかは分かりませんが、
米国では金利引き下げの可能性が高まっています。

 

この3つの点から米国株は上昇トレンドに入っており、

ひとつめの米中貿易摩擦問題が解決すれば、
米国株は大きく上昇しそうです。

 

もしかすると米国ダウ指数が
30000ドルの大台に達するかもしれません。

 

・・・このように米国株は堅調なのですが、

それと連動する日本株に関しては
本格的な上昇トレンド入りは難しいかもしれません。

 

秋に消費税増税を控えていることや、
足もとの企業業績に陰りが生じているからです。

外国人投資家の視点に立って考えれば、

「先行き不透明な日本株を買うよりは、
経済が好調で金利の引き下げも期待できる米国株を買っておいたほうが無難」

なのかもしれません。

 

日本株が本格的に上昇トレンドに入るためには、

 

少なくとも

「外国人投資家が日本株を大きく買い越して来ること」

が必須条件です。

 

しかしながら7月第三週においても大きく売り越しとなっており、

 

外国人投資家の売りが日本株の上値を抑えている状況です。

 

 

ただ米国株が高値を更新してくると
外国人投資家のマインドが変化し

「日本株も買っておこうか」

 

と変化する可能性があります。

 

 

目先は米国ダウ指数が高値を更新するかどうかがポイントです。

 

もしかするとそのタイミングで
順張りのシグナルが複数発生するかもしれません。

しっかりと米国ダウ指数の動向を見ておきましょう。

 

ー西村剛

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紫苑

2006年からシステムトレードを開始。最大DDは50%程度。システムトレードで1億の資産形成を達成し、2019年4月には、「300万円を1億円まで増やしたシステムトレーダーの軌跡」というテーマでセミナーを開催。 ここ数年は、イベントドリブン、OP、サイクル投資も手掛ける。「色々な意味」で後輩たちのリーダーや目標になるべく、日夜、「努力」をしています。
紫苑さんのブログ:紫苑の億トレへのシステムトレード+科学的裁量