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From;西村剛
米国ダウ指数が800ドル下落、日本株も大きく下落しています。
15日の日経平均株価は前日比1.2%マイナスの20405円65銭、
マザーズ指数は前日比1.7%マイナスの853.98ポイントとなりました。
米国の長短金利が逆転し景気悪化懸念が台頭、米国株が大きく売られる結果となりました。
日本株も米国株の下落を受け大きく下落してスタートしましたが
為替が比較的落ち着いていたことから底堅い展開となりました。
米国ダウ指数は高値より約7%下に位置しており、
ここから再度高値更新を狙うには時間がかかりそうです。
14日に米国ダウ指数が大きく下落したことを受け、
日米株の再度の上昇トレンド入りはいったん遠のいたと考えています。
当面は下落トレンドと捉えてトレードに臨む局面でしょう。
下落トレンドでは、ちょっとした悪材料で株価が必要以上に大きく下落する局面が多々あります。
そういった小幅な下落を繰り返し、最終的に大きな暴落が来て底打ちするパターンが多いでしょう。
私が日々確認している逆張り銘柄数は15日終値時点で9銘柄となっており、
今回が大きな暴落であった場合は、底打ち感がまだありません。
しかしながらその予備軍となるなる銘柄数はだいぶ増えてきました。
15日終値時点で、終値と25日移動平均線との乖離率がマイナス25%以下の銘柄数が18銘柄、
マイナス20%以下の銘柄が55銘柄、マイナス15%以下の銘柄数が204銘柄となっています。
あと5%~10%程度株式市場が下落すると一気にシグナル数も増え底打ち感が台頭してきそうです。
今の局面は、下落トレンドのなかで何回か起こる小幅な下落のひとつであり、
このような小幅な下落を浅めの逆張り戦略でしっかりと取りながら、
最後に控えているかもしれない大きな暴落局面に備えるといった戦略が良いでしょう。
今のうちにぜひしっかりと自分の戦略が、過去の暴落局面でもしっかり機能しているかどうかを確認しこれからのトレードに臨んで下さい。
―西村剛
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西村 剛



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