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From;西村剛
「日経平均株価 22362円92銭」
この数字を見て何の数字か分かるでしょうか?
この数字、日経平均株価の年初来高値の数字なのです。
2019年4月24日につけた「日経平均株価 22362円92銭」を超えてくるかどうか?
これが日経平均株価が上昇トレンド入りしたと判断できる水準だと考えています。
現状は年初来高値更新の8%下の水準に位置しています。
では、別の数字、「日経平均株価 19241円37銭」
この数字を見て何の数字か分かるでしょうか?
この数字、日経平均株価の年初来安値の数字なのです。
2019年1月4日につけた「日経平均株価 19241円37銭」を下回れば、日経平均株価が下落トレンド入りしたと判断できる水準でしょう。
現状は年初来安値更新の約7%上の水準に位置しています。
今の水準はちょうど「年初来高値と年初来安値の中間」といったところでしょうか。
8月で出来高が乏しくなる時期で株価が動きにくいのに加え、
株価水準自体も年初来高値と年初来安値の中間ということで、
なかなか積極的に買いも売りもしずらい状況なのでしょう。
ただ、ここから2019年後半にかけ、株価が上がるか?下がるか?と問われれば、
「株価は下がる」
というのが今時点での私の考えです。
先日動画でお伝えしたように、日本株の先行きを考えるにあたって、
・日本企業の業績悪化
・消費税引き上げによる景気悪化懸念
・米中貿易摩擦の激化
という3つの懸念材料が存在します。
この懸念材料が解決し株価が上昇するという可能性よりも、
この懸念材料が更に大きくなり株価が下落する可能性のほうが高いと考えているのです。
足もと、私が日々確認している逆張り銘柄数は、
8月6日に2銘柄が点灯、その後、2銘柄、4銘柄、1銘柄、5銘柄、4銘柄、9銘柄、8銘柄、7銘柄と
9営業日連続で点灯し続けており、日本株がずるずると下げ続けているのが分かります。
下げ方としては2018年6月の日経平均株価23000円から21462円まで下がった局面と似ています。
2018年6月と同様に日経平均株価がこのままずるずると下がると仮定するならば、
日経平均株価の20000円割れも視野に入ってくるのです。
「このまま緩やかに株価が下がり続け日経平均株価が20000円割れのタイミングで、米中の貿易摩擦懸念が激化すれば・・・・」日本株の暴落も十分にあり得るのではないでしょうか。
もちろんこのまま株価が上昇してくれればそれはそれでOKなのですが、
いつ暴落が起こってもよいように事前に準備しておくに越したことはありません。
言い換えるのであればしっかりと事前に準備しておけば、
暴落は利益をあげるチャンスになるのです。
システムトレーダーの多くが利益を大きく伸ばしたのが「暴落」のタイミングです。
ぜひ今のうちにしっかりと暴落への準備を行なっておいてください。
きっと次の暴落で大きな利益に繋がりますよ。
―西村剛
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西村 剛



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