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From；西村剛
八丁堀の事務所より、、、
以下の3つの質問に「Yes」「No」で答えてください！
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○1.あなたは今「米国の金融緩和が終るまで様子を見よう」と思っている。
「Yes」 or 「No」
○2.あなたは今、売買シグナルに該当した銘柄を見て、
「良く知らない会社だな～。心配だから様子を見よう」と思っている。
「Yes」 or 「No」
○3.あなたは今、一生懸命に作成した売買ルールの検証結果を見て、
「成績は良いけど、やっぱり実運用は不安だな・・・
よしっ、ちょっと様子を見よう。」と思っている。
「Yes」 or 「No」
—————————————————————-
さ～、あなたの回答はそろいましたか？
「Yes」が、「1つの人」手を挙げてください。
では、
「Yes」が、「2つの人」手を挙げてください。
それでは、
「Yes」が、「3つの人」手を挙げてください。
いかがですか？
あなたは、いくつ手が挙がりましたか？
ただ、、、おそらくないとは思うのですが、
もし、あなたがYesが「なし」ではなく、手を挙げてしまっていたら、
私は、非常に残念です（涙）
えっ、なぜか？って…
それは、これのいずれかに「Yes」がついてしまうと、
その人は、トレードで成功する確率が非常に低いからです。
ちなみに、私たちの中での成功とは
【長期にわたり安定した利益を上げること】ですので、ご注意ください。
「やった～！1億円儲けた～！」みたいな一攫千金ではありませんので、
その点だけ、間違えないでくださいね。
とにかく、もし「Yes」が1つでもあれば、
この成功から、遠のいてしまうのです。
まさに、要注意です！
いや、警告！！かもしれません。。。
トレードで利益を上げることは、
裏を返せば、何らかのリスクを取って、
その対価として、利益を上げることです。
それこそ、これは株ができた根源の話になりますが、
むかしむかしの頃は、ヨーロッパの貴族たちが、
その当時貴重だった「コショウ」を手に入れるために、
自分たちは軍資金を出し、代わりにコショウをインドまで行って、持ってきてもらいました。
ただ、その当時は今と違いますので、
航海して無事にコショウを持って帰ってきてくれる保証はありません。
むしろ、失敗する確率のほうが高かったのです。
だから、貴族たちは「金銭的リスク」をおって、
リターンであるコショウを手に入れようとしたのです。
一見、貴族たちは何もしてないように見えますが、
しっかりと「金銭的リスク」は背負っています。
だから、今も昔も「リスク」を取らなければ
何も得ることができないのです。
まさに、表裏一体というやつですね。
もちろん、あなたもトレードに資金をつぎ込んでいますので、
すでに「金銭的リスク」をおっています。
ただ、単にお金をつぎ込むというリスクを負うだけでは、
今の株の世界では、リターンである利益を得ることはできません。
やはり、単純に資金を投入するというリスクよりも、
もっと、リスクを取らなければならないのです。
何でもそうですが「一番はじめにやった人」や「はじめのほうにやった人」は
『先行者利益』を受け取ることができます。
株が、その良い例だと思います。
例えば、ソフトバンクなどは、当初何者か分からない銘柄であったにも関わらず、
その時期に、他の人からすれば「リスク」の塊にしか見えないとしても
躊躇することなく先陣を切って買った人は、後々大きな利益をつかんだでしょう。
しかし、、、
「何者か分からないから、、、様子見してからにしよう」と、
リスクを怖がった人は、先行者のような利益を得ることは決してできなかったでしょう。
もしくは、利益どころか、
タイミングが悪ければ、損をしてしまっていたかもしれません。
だから、トレードにおいて、
利益を上げるには、リスクを取ることが重要なのです。
トレードで利益を上げている人は、
「自分が何のリスクを取って、何のリスクを回避しているか」理解しています。理解しています。
もしくは、他人に「それリスクだよ！」と言われるまで、
全く自分ではリスクと思っていないでしょう（笑）
それくらい、リスクに寛容というか、利益を得るには、リスクは当然と考えているのです。
ちなみに、システムトレーダーは、
「株価が大きく変動するリスク」を取っています。
具体的に言えば、逆張りのときなどでしょう。
その株価の変動に従って、
資金が「100万⇒80万⇒150万」などのようにいったりきたりします。
これは、結果が分かった数字を見ていますので、
案外、それほどではありませんが、体験すると、慣れないとけっこう神経をやられます。
つまり、それくらいリスクを取っているのです。
しかも、逆張りも勝率は100％ではないので、
必ず反発して、利益になるとは限らないですしね。
ただ、私たちのようなシステムトレーダーは、
そういったことを想定して、安心できるくらい、何度も何度も検証して
売買ルールを作成していますので、そのリスクを許容できるのです。
というより、むしろ、
許容できる範囲にリスクを抑えているといった方が正しいでしょうか。
1銘柄当たりの投入資金を抑え、分散投資することで
リスクを低減させるなどして、失敗する確率を抑えているのです。
だから、リスクを低減している分だけ、
リスクを取って利益を上げているといっても、異常な利益は得られません。
やはり、リスクを取った分だけの正当な利益を得ているのです。
もちろん、私たちの成功の定義とは全く違いますが、
一気に「1億円儲ける！」などの一攫千金を求めるのであれば、
それ相応のリスクを取らなければなりません。
言うなれば、
「銘柄が大きく変動する銘柄に、1点集中もしくは、1～2銘柄に集中投資」
しなければ、それは実現できないでしょう。
でも、これは極端な話かもしれませんが、
ほぼ絶対的に「リスクを取らなければ、利益は得られない」ということです。
いかがでしょうか？
冒頭の3つの質問は「Yes」と回答した時点で、
「リスクを取ることを回避」しています。
これは、リスクを低減ではなく「ゼロになるまで待つ」という『逃げ』でもあります。
もちろん、あなたの大切な資金ですので、
「ゼロになるまで待つ」のも良いと思います。
ですが、、、
利益を得るという観点からすると、それは逃げていると捉えられても仕方ありません。
でも、優秀なトレーダーであるあなたは、
こんなことを言われなくても、分かっていましたよね。。。
それであれば、あなたの取るべき行動は…
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