トレードで結果を出すために最も重要な資質とは!?



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From;夢幻

 

「元手100万円を小型株で運用したいのですが、何から勉強すれば良いですか?」

メッセージで、こんな投資の相談をされたのが、丁度一か月前の11月15日の事。
投資の質問は、お金に絡むことなので気軽に答える事が難しく回答に困ることがままあります。

さらに、回答を難しくしているのが、

多くの投資初心者は小型株は比較的易しく、身近な銘柄を中長期保有すれば良い資産形成になるだろう
というイメージを持っているのに対し、

実際は、
投資で勝ち組に回れるのは上位1割程度で、
かつ、小型株での運用はその中でも最も難しいので、それよりもっと割合が少ない

というイメージと現実の難易度に大きなギャップがある事です。
なので、私はまず、このような現実と認識をお伝えしたうえで、

とことん勉強して勝ち組になる、
負けて元々で100万円を減らさないように頑張る

か、いずれにせよ100万円を失う覚悟はあるかを確認します(笑)

今回は、それでも新しい経験をして身になるならチャレンジしてみたいという事で、いくつかお勧め書籍やブログなどを紹介することにしました。

その中で強くすすめたのが、先日のセミナーでも紹介したブログ”翁の相場道”です。

このブログは3000記事ぐらいありますが、全部理解すれば数百万円の価値がありますよ(笑)
と少し大げさではありますが誇張して伝えると、
全部読んでみてみます!!

と興奮気味だったので、わからない事あったらまた連絡くださいとだけ伝えて、その日のやりとりは終わりました。

それから全く音沙汰なかったので、そんなやり取りをしたこともすっかり忘れていたのですが、つい先日の12月14日の事、一通のメッセージが・・・
”やっと、翁の相場道のブログ読み終わりました!”

え!?3000記事全部読んだのですか?

”はい!始めから全部読みました。
明日で読めなくなっちゃうので(注:ヤフーブログは12/15にサービス終了がアナウンスされたいた)必死でした!
暇さえあれば読みました”との事。

なんと、3000記事を30日間で読んだのですから、一日あたり100記事のペースで読んだ計算です、これには大変びっくりしました。

この行動からわかる
熱意、忍耐力、素直さ、などは投資で結果を出すのに重要な要素となりますが、
それ以上に、私が注目したのが
圧倒的分量をこなす能力
です。

なぜなら、
圧倒的な分量をこなすことで、質が飛躍的に向上する質量転化の法則があるからです。

私自身、100万回近い膨大な検証をこなして、ブレイクスルーが起こり、
マーケットに対する、様々な発見や見識を得るに至り、それが結果につながっています。
あの短期間で、あれだけ膨大な記事を読み続ければそういった化学反応的な質量転化が起こっている可能性が高いです。
これには予想外の結果で、ポテンシャルから将来とんでもない逸材になるかも、思わぬ、大型新人の登場です(笑)
さて、文中で紹介した”翁の相場道”、私も沢山読んでいて沢山の投資哲学、新たな知見を学びました。
その記事の中から、我々システムトレーダーにも役立つ内容を一つ、最後に紹介したいと思います。(原文を下に一部改訂)

『数学的に期待値プラスの長期的優位性があると過去の検証で判明した手法を使うのは当然のことである。
ここまではきちんとやる人は少なからずいる、
しかし、その次がとても大事なのだが多くの人は見落としている。

心理的に容認できる、納得できる、継続できるとあなたが思えること(手法)なのかどうかをきちんと検証しなければならないのである。

例えば、損切りがある。

どこまでいけば諦められるのかという水準を数学的なものを大前提とした上で自己心理を理解しなければならない。
手法があなた自身に合っているのかどうか?

『あなた自身が精神的に継続できるようなものなのかどうかということを正確に把握することは困難であり、この作業に本来何年もかかるものなのである。』
実際、運用を始めてみると思わぬ損失に出くわしたり、大きなドローダウンに見舞われたり、売買ルールの良しあし以前にトレードする自分自身との相性、適正など試される場面は多々ありますね。
”あなた自身による心理的な検証”とは言い得て妙だと思います。

ー夢幻
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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。