暴落局面で重要な手仕舞いの仕方



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from;西村剛

5日時点の暴落銘柄数は「15銘柄」となりました。

5日は日経平均株価が1.09%、マザーズ指数が0.95%と上昇することはしたのですが、

まだまだ暴落の反発というほど力強さはなく、小幅な上昇にとどまっています。

暴落後のリバウンドが小幅でとどまっているため、

暴落時の深い逆張りで仕込んだポジションは徐々に利食いで手仕舞うものの、

底打ち前に仕込んだ銘柄は依然大きな含み損になっている方が多いのではないでしょうか。

早めに手仕舞うタイプの逆張り戦略では、ちょっとした反発で手仕舞いのシグナルが発生するため、

なかには含み損のまま手仕舞いの銘柄もあるでしょう。

こういったときに、気持ち的には

「あー、まだ含み損なのに手仕舞うのか・・・いやだなぁ」

と思い、裁量でもう一日引っ張ろうとするのですが、やめておいたほうが無難です。

なぜなら、システムトレードにおいて手仕舞うシグナルが出るタイミングは、

「統計的に売ったほうがよいタイミング」

だからです。

含み損だろうが含み益だろうが、

統計的に売ったほうがよいタイミングはしっかりと手仕舞う

ことを徹底することが大事です。

大事なのは、「トータルで勝つこと」です。

システムトレードは個々のトレードに執着するのではなく、今回の暴落局面前と暴落局面後を比較し、全体で利益を増やすことが目的です。ですので仮に個々のトレードにおいて含み損で手仕舞ったとしても、手仕舞うことで余力が生まれ、次のトレードで勝つチャンスが生まれます。

ですので手仕舞いのシグナルが出た時はしっかりとシグナル通り手仕舞いしましょう。

そのほうが長期的にみて利益になることは検証結果から明白です。自分の売買ルールを信じ、しっかりとシグナル通りトレードすることをおすすめします。

ー西村剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。