私たち人類にとって緊急で用意しなければいないものは?【田村祐一】



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東証マザーズ指数の勢いが止まりませんね。

3月19日につけた年初来安値557.86ポイントから、
26日時点で約1050ポイントまで上昇しています。

約82%も上昇しています。

指数でこれだけ上昇しているのは、
ここ数年では見たことがない短期急騰ですね。

なんで、こんなに上がっているのかな?
と考えてみたのですが、私なりの答えが見つかりました。

そして、この答えは、私が2020年の投資戦略を描く上で、
非常に大事な投資基準になりそうです。

マザーズ指数がここまで上昇しているのは、
やはり「新型コロナウィルスの感染拡大」が原因だと思います。

「新型コロナウィルスの感染拡大」という単語だけ聞くと、
「上がる」というより「下がる」原因になると思いますが、

実際、コロナショック後、マザーズ指数は、
コロナショック前よりも株価が上昇しています。

これだけ世界経済が停滞している中で、
コロナショック以前よりも株価が上昇しているのには、
当然ですが理由があります。

「新型コロナウィルスの感染拡大」によって、
私たち人類にとって緊急で用意しなければいないものが【2つ】出来ました。

それは、

新型コロナウィルスのワクチン
テレワーク環境

の2つです。

この2つは間違いなく、
今の人類が対応しなければならない課題と言えるでしょう。

①については、言うまでもありません。
新型コロナウィルスのワクチン開発は人類の最優先課題です。

有名製薬会社はもちろん、バイオベンチャーも
こぞってワクチンの開発に注力しています。

おそらくコロナウィルスの完全撲滅は難しく、
季節性の流行が今後も予想されます。

まさに、インフルエンザと同じ扱いですね。

ワクチンを開発すれば、長期に渡り利益獲得が期待できることから、
医薬品関連銘柄への期待度は非常に大きいです。

②についても、あなたも痛いほど理解していると思います。
実際、私も2ヶ月間テレワークを行いました。

体験してみて分かったことですが、
通勤時間はなく、一日の余暇の時間が増えました。

もし、テレワークが導入できれば、
東京に住む必要もありません。

企業も、一等地の事務所費を払う必要もなく、
テレワークによる効率低下さえなければ、
経営者はテレワークを率先して導入するでしょう。

そもそも、コロナウィルスが発生しなければ、
大企業、中小企業問わず、強制的にテレワークせざるを
えない状況になることは、100%なかったです。

でも、テレワークの良さに、サラリーマンは気付いてしまいました。
本来数十年後に訪れる未来が、無理矢理現在に引き起こされているのです。

ただし、その一方で、テレワークには課題もありました。

クラウドで仕事を行う関係上、不便な点も数多く感じました。
セキュリティ上の問題も出てくるでしょう。

テレワークが快適に行える業務環境が整いさえすれば、
日本でもテレワークは広がっていくでしょう。

さて、このテレワークが快適に行える業務環境を
整えてくれる企業ですが、やはり、IT関連企業です。

IT企業と言っても、超有名企業ではありません。
時価総額が今は低い新興企業です。

この新興企業は、おもにクラウドやEコーマス等の、
最先端技術を扱う企業です。

東証マザーズが急騰しているのは、
バイオ関連株」と「新興IT企業」が多いからです。

「新型コロナウィルスの感染拡大」によって、
これらの企業に注目が集まり、かつ実際に業績拡大に寄与しているからです。

過去例を見ないほど、東証マザーズ銘柄には、追い風が吹いています。

だから、とどまることを知らずに株価が上昇しているのです。

この流れは、2020年中は続く可能性が高いと考えています。

なぜなら、コロナウィルスの感染拡大の第2波が、
来る可能性が高いからです。

これまで趨勢を占めていた既存業種は、
今年は非常に苦しいです。

第2波がきたら、その状況はさらに悪化します。

しかし、「バイオ関連」「IT関連」は逆に躍進します。

私の2020年の投資戦略では、
既存業種については、投資対象外です。

最先端技術(特にIT関連)のみ注目ですね。

ただ、最近は上がりすぎ感は否めないので、
銘柄選定は少し慎重にしますが(笑

全力投球と言うよりは、良い銘柄に厳選投資って感じですね。

ー田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。