7月相場の材料は?【西村剛】



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早いもので来週から7月に突入します。

過去の傾向でみると7月は株価が下がりやすい月となっています。

例年ですと7月は企業の本決算や株主総会が終了し、材料出尽くし感が強まり買い需要が減少する月に当たりますが、

今年に関してはコロナウイルスという特殊要因で材料が発生する可能性があります。

今時点で考えられる材料をまとめてみました。まずはポジティブ要因です。

ポジティブ要因

コロナウイルスの収束

コロナウイルスに関する治療薬開発

ポジティブ要因としては、やはりコロナウイルス関連でしょう。第2波が世界的に懸念される状況ですので可能性としては小さいですが、こういったポジティブな材料が出ると株価急上昇もあり得ます

一方、ネガティブ要因を見て見ましょう。

ネガティブ要因

コロナウイルスの感染者数再増加(第2波)

トランプ大統領の落選可能性が高まる

米中貿易摩擦再燃

北朝鮮問題

大きな材料としてはこういった材料でしょう。これらネガティブ材料に対して懸念が強まれば株価の上値が押えられ下落トレンド入りする可能性もあります。

このようにポジティブ要因、ネガティブ要因を羅列して比較すると、今のところネガティブ要因のほうが可能性としては高く、7月はこういったネガティブ要因に対する懸念から上値が重い展開となりそうです。

7月はこれまでの楽観モードから悲観モードに変わり、株式市場が大きく動く可能性があります。こういった点を踏まえて、ぜひ今のうちにしっかりとあなたの売買ルールを確認、改良を行なったり、トレードの戦略を考えてみて下さいね。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。