なぜマザーズ指数が強いのか?



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システムトレードの達人 サポートセンターの小島です

昨日のメールマガジンにも書きましたが、

直近では、マザーズ指数が非常に好調です。
ちょっと上昇しすぎて怖いくらいですが・・・。

同じ新興市場のジャスダックは高値圏ではあるものの、

マザーズほど強くはない状況のようです。

マザーズ指数には、情報通信業の銘柄が
多く含まれていることが要因と考えられますが、

実際どれくらいの割合となっているのか、調べてみました。

結果がこちらです。

■東証マザーズ 構成業種ベスト5

1.情報通信業:118銘柄(36%)
2.サービス業:107銘柄(32%)
3.小売業:24銘柄(7%)
4.医薬品業:20銘柄(6%)
5.不動産業:18銘柄(5%)

情報通信業が、マザーズ指数全体のなんと36%も占めていました。

さらに、次に割合の多いサービス業についても、
銘柄を確認すると、

(2150)ケアネット(医療・医薬品情報ウェブサイト運営)
(6027)弁護士ドットコム(電子契約、弁護士法律ポータルサイト)
(6096)レアジョブ(オンライン英会話教室)

などなど、オンラインサービスを提供する会社ばかりです。

つまりは、コロナウイルスの影響が良い方向に傾いた銘柄が
マザーズ指数には数多く含まれていました。

一方で、ジャスダックの構成はこちらです。

■ジャスダック市場 構成業種ベスト5

1.サービス業:102銘柄(14%)
2.情報通信業:97銘柄(13%)
3.卸売業:84銘柄(12%)
4.小売業:83銘柄(11%)
5.電気機器業:46銘柄(6%

ジャスダックも情報通信業が上位に位置しており、
トップのサービス業にもオンラインサービスを提供する銘柄が多く含まれますが、

マザーズほどの顕著さはありませんでした。

ここが、マザーズとジャスダックの強さの違いだと考えています。

コロナウイルスの影響は、ご存知の通り、まだしばらく続くものと思われます。

そして、テレワークやオンライン飲み会等々、
インターネットを利用した新しいスタイルは、コロナウイルスが収束した後も
利用されることが想定されます。

そのため、今後もオンラインサービスを提供する会社
好決算を出していく可能性が高いと考えらます。

とはいえ、株価については、だいぶ先の業績まで織り込んでいる銘柄も散見されてきましたので
どうなるかは私にはわかりませんが・・・。

上がりすぎた場合には、どこかで調整するでしょうから、
ご注意くださいね。

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