ひっそりと日本株を買いだした外国人【西村剛】

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10月第一週（5日～9日）の投資主体者別売買動向が発表されました。

注目の海外投資家の動向は
5844億円の買い越し（前週は7540億円の売り越し）となっており、
5週ぶりの買い越しとなりました。

特に日本株の現物買いが4170億円と
8月2週ぶりの大きな金額となっており、
ボックス相場が続くなかで、
海外投資家が日本株をひっそりと買っている様子が伺えます。

この間、日本株市場において特段大きな材料もなく、
大統領選挙や中間決算を控え、
なかなか買いづらいなかでの海外投資家の大幅な買い越しは
なにか私達の知らない材料でもあるのかなぁと期待してしまいたくなります。

この投資主体者別売買動向は一週遅れのデータですので、
今週以降どうなるかはわかりませんが、
もしかするとこれまで株価の上値圏になると売っていた海外投資家が、
投資スタンスを変え日本株を買ってきているのかもしれません。

もちろん今後も海外投資家の
日本株買い越しが続くかどうかは分かりませんが、
そろそろ株価が上離れする可能性も考えておきましょう。

システムトレードにおいては
上昇相場に強い順張り戦略をしっかりと改良しておくことが大切です。

安定した順張り戦略のコツは手仕舞いにあります。

手仕舞いのタイミングを比較的早めに設定することで勝率が上がり、
トレードしやすくなる傾向がありますので、
システムトレーダーのあなたはぜひ
順張り戦略の手仕舞いについて研究しておきましょう。

ー西村剛

YouTube   西村剛が動画で解説

10/15　日経平均株価やマザーズ指数など日本株は下落！海外景気への警戒感の強まりが原因か？

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 （過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある） システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

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