警告!「JPX日経インデックス400」



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

たまには、ニュース性のある話をしましょう。

 

というより、もしあなたが、

「JPX日経インデックス400」

の採用銘柄を先回りして買おう!と考えていたら
「う~ん」というところがあるので、お話しします。

 

感度の高いトレーダーである
あなたであれば、
東証と日経新聞社がが新しい株価指数である
「JPX日経インデックス400」の存在を、もう知っているでしょう。
こちらですね。

http://www.tse.or.jp/market/topix/jpx_nikkei.html
(『東証 : JPX日経インデックス400』より引用)

 

さて、念のために、
この「JPX日経インデックス400」を解説すると、
まず、その誕生した背景からいきましょう。

 

これまでの日経平均株価やTOPIXでは、
企業規模が重視され、収益性の高さはあまり加味されていませんでした。

そこで、この弱点ともいえる部分を
補うために、この新しい指標「JPX日経インデックス400」が誕生しました。

ですので、この「JPX日経インデックス400」は、
『ROEや営業利益』に、より重点を置いた構成銘柄を選定るう株価指標です。

 

この新しい株価指標「JPX日経インデックス400」は、
来年1月6日から配信されます。

 

だからなのか・・・

ここ最近
『「JPX日経インデックス400」構成銘柄に買いが入るかも!』
という記事が、マネー雑誌やインターネットで掲載し始めました。

ま~、こんな記事が出るとアレですよね。

やっぱり、トレーダー心理としては、
動いてしまいますよね。

 

でも、私の見解では、
ちょっ~と、それはどうかな~?と思ってしまいます。

というよりも、この新しい指標「JPX日経インデックス400」は
それほど、普及しないのではないかと考えているのです。

 

なぜかと言うと、、、

銘柄の選定をするために使用するROEや営業利益が
あくまでも「過去ベース」だからです。

これを言うと、システムトレードの話とごっちゃになってしまうと思いますが、
この話は、システムトレードは関係なしで聞いてくださいね。

 

ROEや営業利益は、ファンダメンタルズでは、
正直、株価に影響を与えないのです。

ファンダメンタルズでは、
「過去にどうであったか」ではなく「将来どうなるか」が重視されます。

例えば、今期ROEが30%だったからと言って、
来期の見通しが5%になってしまえば、株価は下がる可能性が高いのです。

 

ということは、、、

これは言い過ぎかもしれませんが、
ある意味、論理が破たんしている可能性があります。

 

つまり、「JPX日経インデックス400」は
あまり意味を成していない可能性が高いのです。

 

だからこそ、普及しないと考えるのです。

少なくとも、こういった新しい株価指標を
ベンチマークとして、すぐに採用する機関投資家はいないでしょう。

そう考えると、
安易に、『「JPX日経インデックス400」構成銘柄に買いが入るかも!』と
考えるのは、「ちょっとな・・・」と思ってしまうのです。

 

だから、私はその構成銘柄を
先回りして買いはしないほうが無難だと思うのです。

 

焦りは、禁物でしょうね。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。