ビットコインを今から買うのはアリ?【田村祐一】



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最近の相場は緊急事態宣言が出されるのか否かで、不透明な状況が続いていましたが、

ようやく再発令されたことで、市場もひとつ不透明な状況が解消しましたね。

もともと、一度発令されたことの再発令なので、市場も悲観的に考えている様子はないですね。

相場は、一度経験したことにはほとんど反応しません。

最近は、感染者数が急増しているので、投資界ではあまり良い材料はなかったのですが、

ひとつだけ良い話題が流れましたね。それは、、、

1ビットコインが400万円超え

というニュースです。

ビットコインの価格が最近になって急騰していますね。

最近あまり爆謄という単語を聞けていなかったのですが、久しぶりに爆謄と呼んでも差し支えない投資対象でしょう。

ビットコインが上昇している理由は様々あるようですが、

機関投資家がビットコインへの投資を始めだしたことで、供給不足に陥っていることが最大の要因と言えるでしょう。

コロナの影響で、さまざまな国が大規模な財政出動を行っており、将来的にコロナ終息後の国の財政への懸念も出始めています。

そんななかで、ビットコインはどこかの国に依存しておらず、安全資産として機関投資家に認識され始めたのでしょう。

言い換えると、現物資産の「金」と似た扱いになっている感じですね。

私自身、ビットコインはだいぶ前に少し手を付けていましたが、

購入したのが2017年とかだったはずなので、2018年に暴落した後は、完全放置していました。

それが、2018年の最高値約250万円を軽く超えたことで、久しぶりにビットコインの存在を思い出した感じです。

さて、今後ビットコインの価格がどうなっていくのかという話ですが、これは正直誰にもわからないです。

というか予測するだけ無駄ですね。

当たっても、それはたまたまでしょうし、外しても、それは当然でしょう。

ここから、数倍に価格が跳ね上がる可能性は十分にあるし、ここから、一気に100万円を切るまで下がり続ける可能性もあります。

株式ならば、事業内容や直近の業績等から分析して、もう少し予測がたてられますが、ビットコインは実物がないので分かりません。

ですので、これから投資をしようと考えている人は、絶対に気を付けなければならないことがあります。

それは、「投入する資金の割合」です。

今の段階から、ビットコインに投資するのは、私からすれば「完全なるギャンブル」です。

「数倍になるか、半分になるか」という宝くじや競馬と同じ感覚です。

よって、投資する場合の資金は、投資した全額を失っても全く問題ない範囲に抑えます。

こんな意味わからんものに、大事な資金を数割回すなんで自殺行為と変わらないと思っています。

ただし、少額の投資であれば、数倍になる夢も見れるし、負けても後悔はないのでチャレンジしてもよさそうです。

自分ならば、運用資金100%のうち、上限5%以内の金額でギャンブルしますかね。

運用資金が1000万円ならば、どんなにBETしても上限は50万円ですね。

50万円投資して、仮に価値が半分になっても、損失は25万円なので、運用資産全体からすれば約2.5%と小さいです。

間違っても、1000万円の運用資金でその半分の500万円とか投資しちゃダメですね。

ビットコインの魅力を否定しているわけでないです。

やっぱりダイナミックに動く資産は面白いし、ワクワクするので、私個人としてはすごく好きです。

でも、リスクの取り方を間違えると、破滅が待っているということです。

2018年のビットコインの暴落によって、何人の億り人がいなくなったでしょうか。

きれいなバラにはトゲがあります。

ビットコインに手を出す場合には、リスクの取り方についてはしっかり検討したほうが良いです。

宝くじを買うよりも期待値は高いので、宝くじ感覚で少額投資なんて面白くていいですよね。

 

ー田村祐一

 

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。