日本株トレンド転換の今やっておくべき対策とは【西村剛】



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日経平均株価が29000円の大台を回復、日本株もボックス圏を抜け上昇トレンドに入る可能性が出てきました。

ただ依然コロナの感染拡大やらオリンピック問題やら株価が暴落する可能性も残っています。

このような状況を考えて今やっておくべき対策は何でしょうか?

私は・・・

「上昇トレンドに転換した場合の対策と転換せず下落した場合の対策の両方を事前に立てておくこと」

だと考えます。

仮にここから日本株が上昇トレンドに入ると考えるのであれば、株価が上昇したときに利益を得られるように買いポジションを持つ必要があります。

・どのような銘柄や業種、テーマが上がるのか?

・どの銘柄にいくら資金を配分するのか?

といった、

「銘柄選定」と「資金配分」

を考え、買いポジションを持つ必要があるでしょう。

ただ、自分の思惑通りに上昇トレンドに入らずに株価が下落する可能性もあります。株価の先行きは誰にも分かりません。

そこで重要なのが、

・自分の判断が間違っていたときにどうするのか?

を事前に決めておくことです。

自分が上昇トレンドに入る!と思い、買いポジションを取ったものの株価は下がってしまった・・・

そのときにどうするかを事前に決めておくのです。

例えば・・・

・日経平均株価が28000円を割り込んだら買いポジションを全部損切りしよう。

・日経平均株価が1日で2%下がったらポジションの半分を手仕舞いしよう。

・日経平均株価が25日移動平均線を下回ったらポジションの20%を手仕舞いしよう。

といったように、自分の判断が間違っていたときの対処法をあらかじめ決めておくのです。

そうすることで、株価が上がっても下がってもある程度余裕を持ってトレードできます。

トレードに限らず何事も事前準備が出来ているかどうかで成功するかどうかの90%が決まります。

ぜひ今のうちにしっかりと事前準備しておきましょう!

 

ー西村剛

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。