筋肉質になった〇〇業に期待!【田村祐一】



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今週以降、中間決算発表が本格化しますね。

緊急事態宣言が解除されることで、
脱コロナが意識される決算となりそうです。

ここ最近はあまり良い材料が出ていなかったので、
久しぶりに好材料が出そうな予感です。

そもそもの話として、コロナが蔓延してから
もう1年半以上が経過しています。

最初は企業もかなり苦しい状況が続きましたが、
徐々に厳しい事業環境でも耐えれる素地ができてきています。

ここから、経済再開の見通しが立てば、
企業業績は一気に回復に向かうでしょう。

同じようなことはリーマンショックでも起こっています。

厳しい状況に追い込まれると
企業は贅肉(無駄)を省く動きをします。

贅肉を削いだ後は、筋肉質な体制に変わり、
高い利益率で経営することができます。

わかりやすいのは、飲食業でしょうか。

飲食業は、コロナで最も悪影響を受けた業種の一つでしょう。
売上は壊滅的な状況でした。

つぶれる企業も出るのではないかと懸念されたほどです。

この1年半の中で、飲食チェーンは
経営改善が行われました。

それは、不採算店舗の閉店です。

コロナ以前では、利益になるか損になるかの
ギリギリの店舗でも維持してきましたが、

コロナによって、そういった店舗は、
大きな損失を生み出す店舗に変貌しました。

こういった店舗から撤退し、
確実に利益を上げられる店舗に絞った(絞るしかなかった)ことで、
飲食業の経営体質は確実に筋肉質になっています。

今後は、自粛が久方ぶりに解除されたことで、
徐々に客足は戻るでしょう。

自粛期間が長いほど、人のストレスは増加しており、
それを発散させたいという欲も強くなります。

10月末から11月初旬は、自粛解除によるちょっとしたお祭り騒ぎで、
飲食店の売上も期待できそうです。

飲食業で上場している企業の多くは、
月次で売上速報を出してくれる企業が多く、

11月中旬から12月にかけて、
飲食業に注目が集まる期待が持てそうですね。

飲食業は株に詳しくない人でも
手掛けやすい初心者向けの銘柄と言えます。

半導体関連銘柄と言われると専門の知識等が少し必要になりますが、
飲食業であれば、専門的な知識は不要です。

気になっている飲食業の店舗に行ってみて、
混んでいるかどうかを確認すればいいだけですから。

以前より混んでいれば、
それはそのまま売り上げに直結します。

それが後日、決算で発表されて、
投資家の注目を浴びれば、株価は上昇します。

もし、脱コロナ銘柄で何か銘柄を物色している際には、
飲食業が簡単で手掛けやすいと言えるでしょう。

私も、飲食業には注目しており、
今からよさそうな銘柄がないか探しています。

ー田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。