今回の急落でシステムトレードが勝てる理由【田村祐一】



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日経平均株価が急落していますね。

米国の金利引き上げへの警戒感から
一気に資金が流出している状況です。

日経平均株価も数日で10%近く落ちています。

ただでさえ、厳しい2022年相場でようやくコロナが明けて、
明るい兆しが見えていたのに、逆戻りと言った感じです。

コロナショック以降、新しく投資を始めた人が多いと聞きますが、
2022年相場で、それらの方のほとんどは
投資をやめちゃったのではないでしょうか。

それくらい、難しい相場です。

ただし、私は、今回の急落に限って言えば、
システムトレードは勝つ可能性が高いと考えています。

株式市場がこれだけ下がっているのに
「なぜ!?」と思うかもしれません。

システムトレードは、逆張りを得意とする投資手法です。

そして、今回の下落の最も特徴的なポイントは、
わずか数日で一気に値を下げていることにあります。

連日大きく株価が下落しており、
ナイフが落ちるように株価が急落しています。

ダラダラと値を下げている相場と、
一気に値を下げている相場では、
反発するまでの時間が全く異なります。

ダラダラと値を下げている相場は、
反発するまでにすごく時間がかかります。

一方で、株価が一気に下げた相場は、
反発するまで長い時間はかかりません。

あくまでも私の相場勘ですが、今回の下落は
反発までそこまで時間はかからないように思います。

今回のような急落パターンでは、
逆張り戦略が有効であることが多い
です。

おそらく、2022年に入って難しい相場が続いていることもあり、
投資家心理は冷え冷えの状態です。

なかなか逆張り投資をしようと思う投資家は少ないでしょう。

だからこそ、利益のチャンスがあると思っています。

ライバルが少ない急落相場は、反発した時の勢いは強いです。

私の勘がそう告げています(笑

ここ数日シグナルがたくさん出始めていますが、
ガンガン買っていこうと思います!

 

ー田村祐一

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田村 祐一

統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株価を大きく動かすイベントに合わせて銘柄を売買する「イベント投資」にも注力。