日本株暴落で逆張りのタイミングか【西村剛】



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日本株が暴落し始めました。

日経平均株価は一時26000円の大台を割り込む展開となり、6月につけた安値25520円が視野に入ってきました。

9月に入り日経平均株価は6.8%下落しており、そろそろセリングクライマックスに近づいているのではないかと考えています。

個人投資家である皆さまは、この暴落に耐えられているでしょうか?

そろそろ反発するのでは?と思っている方も多いかもしれません。

今後の日本株の展望を分析します。このブログを読むことで、下落相場である今のマーケットでも勝ち残れる凄腕トレーダーになれるかと思います。

私が日々監視している暴落銘柄数も28日終値時点で8銘柄となっており、暴落時の底打ちの目安となる50銘柄に徐々に近づきつつあります。

システムトレードにおいても徐々に逆張りのシグナルが出始めました。

そろそろ底打ちのチャンスが近づいているかもしれません。

ただ、まだ暴落の序章です。
まだもう少し下がありそうです。

暴落時で底を打つタイミングとしては、投げ売りがたくさん出るセリングクライマックスが起こります。株価が急落して投資家が、

もうだめだー・・・

と投げ売りしたところが底になりやすいのです。

現状株価は下がっていますが、まだセリングクライマックスと呼べるほどではありません。
ただ、セリングクライマックスが出そうな雰囲気は漂い始めています。

ただ、相場が完全に底を打つタイミングは誰にも分かりません。誰もが大底で株を買いたいと思うのですが、大底だと思ったところからさらに下がることもよくあります。

ですので・・・

一発で大底を当てにいかない

というスタンスが大切です。

システムトレードにおいても優れた逆張り戦略は、複数のストラテジーで構成されています。

・暴落の初期段階
・暴落の中期段階
・暴落の最終段階

少なくともこの3種類でシグナルが発動するストラテジーが必要でしょう。
一発で大底を当てにいくのではなく・・・

・トータルで考えてプラスになるように資金配分を行なう

という考え方が重要です。

この考えに基づいてシステムトレードでは複数の逆張り戦略でトレードしています。
裁量トレードであっても一発で資金を投下するのではなく、少なくとも3回に分けて投下することで、ある程度リスクをコントロールしながらトレード出来るでしょう。

今はようやく暴落の初期段階です。

ここからさらに株価が下落することも十分に想定されます。
ここから先の株価下落で利益をあげられるかどうかは、

・どのように資金管理を行なうか

が重要です。

一発で大底を狙うのではなく、しっかりと資金を分けて投下するよう心掛けましょう。

それだけでだいぶトレードの成績が変わると思います。

※追伸

私のシステムトレードのお師匠さんでシステムトレードの第一人者の斉藤正章さんに直近の相場についてインタビューを行ないました。今の相場でどのように対処すればよいかについて解説していますのでぜひ今のタイミングで見ることをおすすめします。

斉藤正章さんのインタビュー動画を視聴する

 

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。