外国人投資家の買いが入るかで明暗を分ける?【横山利香】



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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪

5月の1か月間、夕刊フジの株ワングランプリに掲載させてもらっています。すでに4週目が終わろうとしています。株女子枠は1人ということで孤軍奮闘していますが、3週終わって100%を超えて1位です!!残すところあと3日。月曜日発売なので29日の発売号をぜひ見てくださいね。

ところで、今回掲載してもらっている2023年5月は歴史的な1カ月になりました。日経平均はバブル後の高値を更新して、5月23日には3万1,352円まで上昇したのです。

昔話になりますが、私が株を始めたのが2002年なんです。当時はバブルが崩壊した後で、日経平均が1万円を下回っていたんですよね。リーマンショックの時はもっと値下がりしちゃったので阿鼻叫喚々でしたがw

20年という時間をかけてようやくバブル後の高値に戻ってきました!バブルの頃を知らないけど、超めでたい!!株万歳!!

日経平均が年初来高値を更新するウハウハな状況の一方で、個人投資家が主戦場としている新興市場、東証マザーズ指数や東証グロース市場指数を見るとまったく上げていません。それどころか、新興市場銘柄を売って大型株に乗り換えようと考える人達の売りにおされる展開だと言ってもいいでしょう。

なぜこれほどまでに明暗が分かれてしまったのかと言えば、外国人投資家の買いが入るのか、入らないのかに尽きます。

私たち日本人が米国株を買う場合、よほど詳しくない人以外は「iPhoneのAppleを買おう」とか「EVのテスラがいいな」という感じではないでしょうか。

ということは、外国人が日本株を買おうと思った場合、「プレステのソニーかな?マリオの任天堂かな?」とか「やっぱりバフェットさんが買った商社かな」そんな感じが大半でしょうから、大型株にだけ資金が流れて、新興市場は蚊帳の外になってしまうのです。

さらには、日本の大型株の多くは、デフレが長く続いたこともあってPBRが1倍を割れている銘柄がゴロゴロしています。つまり、わざわざ時価総額が小さくて、割高な新興市場銘柄を買う必要がないのです。

ここから投資手法を変えてうまくいくのかと言えば、経験則上それもなかなか難しいでしょう。指数が上昇する相場が続く場合、新興市場はしばらく厳しい状況が続くので次のターンがやってくるのを待つしかないのです。ただ、それがいつなのかわかりませんが・・・

ただ、好業績銘柄は買いが継続的に集まりやすいので、年後半を見据えた銘柄選びに注力しておくといいかもしれません!ちょうど6月は四季報の発売もあり、好業績銘柄に資金が戻ってくることは多少期待できるかもしれませんので、今のうちに決算を振り返っておきましょう。

最後にお知らせです!
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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。