日経平均40000円の現実味【西村剛】

2024.02.09

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日経平均がバブル崩壊後の高値を再度更新してきました。

株価が上がった要因は9984ソフトバンクが黒字化の決算発表により＋11％上昇したことが大きな要因ですが、決算発表シーズンを迎え好決算を発表する企業の株価上昇が目立ってきました。

私は2024年に日経平均が過去最高値を超え40000円をつけてもおかしくはない展開に入ったと考えています。

その理由としては米国ダウ指数が過去最高値を更新し続けていることや日銀の金融緩和継続の可能性が高いこともありますが、

一番は「高値更新により投資家心理が一段と楽観的になる」可能性が高いからです。

上昇相場に強い順張り戦略は、株価が高値を更新したタイミングで飛び乗る戦略です。

仮に日経平均がバブルの高値を更新すると約24年ぶりの高値更新となります。

これぐらい前の高値を更新するということはかなり強い上昇相場への突入を示唆します。

すでに日経平均は36000円を超え上昇相場に入っているものの、まだ実感としてはそれほど株高の恩恵を感じているひとは少ないと思いますが、日経平均が過去最高値を更新するとこれまで投資をしていなかったひとの資金流入やすでに投資をしているひとによる追加の資金流入により上昇に弾みがつきやすいです。

このように考えると今の状況は

●日本株バブルの入り口

の可能性が高いでしょう。

仮に私の思惑通りバブルが起こるのであれば今のうちからしっかりと準備しておくことが大切です。

おそらく今回のバブルを逃すと次はかなり遠い未来まで待たないといけないでしょう。

しっかりとチャンスをつかめるよう今のうちに準備しておきましょうね。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 （過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある） システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。