日経平均ついに37000円!



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korosukeです。

今年に入ってからの日経平均は大きく上昇しており、大発会で33000円近くでしたが、ついに37000円まで達し、1カ月でほぼ4000円近い上昇となっています。

バブル崩壊後の最高値を超えてきて、このままどこまで上昇していくのか、という強いという一言に尽きる相場です。

この上昇は大きな買いが入っているのもありますが、それに加えて空売りをしている人たちの買い戻しも入ってさらに上昇が加速していると思います。

バブル崩壊以降つけたことのない株価に入っていることから、30年近く前から始めた人でも未知の領域に入っているので、今の上昇は上がりすぎているからそろそろ崩れるだろうと逆張りの売りをしてしまうでしょう。

下からの上昇率で見れば確かに4000円近く上昇したのですから逆張り目線で見れば確かにそうかもしれません。

では、順張り目線で今の相場を見てみるとどうなるでしょう?

順張りではトレンド方向についていくため、今のような上昇相場には買い目線でついていきます。

トレンドとは何をもって判断するかは人によって考えも違うので一概にこれだというものはありませんが、単純にこう考えてみましょう。

現時点のローソク足終値と、ひとつ前のローソク足の安値に注目します。

ひとつ前のローソク足の安値より、現時点のローソク足の終値が安く終わっている場合、一つ前のローソク足の安値で買った人=一番安く買った人がマイナスになってしまっていることになります。

そのため、ひとつ前のローソク足の中で買った人は全てマイナスになるため、買い方よりも売り方が強くトレンドは下向きだと考えることができます。

逆に言えば、ひとつ前のローソク足の安値より、現時点のローソク足の終値が高く終わっていれば、まだ買い方の中でプラスになっている人たちもいることになり、買いのトレンドは継続している=少なくとも完全に売り転換してはいない、とも言えます。

そのような目でチャートを見ていきましょう。

週足の日経平均のチャートを見てみます。

昨年11/27の安値より、12/4の安値が下回っておりこの時点では11/27の週に買って12/4の週も持越しした人は全てマイナスになっていることから下降トレンドにあることがわかります。

その翌週の12/11の週では、12/4の週の安値よりも、12/11の終値が高くなっているので、買い方全滅の状態から、プラスになる人が出てきたということになり流れが変わってきているということが言えます。

その12/11の週以降の週足を見ていくと、2/5の週まで、ひとつ前の安値を(その次の足の)終値が下回っていない状態が続いています。

そのため、基本的には買いで入っていればどこかでプラスになりやすい流れが続いていることになり、これが上昇トレンドが継続しているということができます。

もし買い方が総じてマイナスになるような状態になると下降トレンドに入ったことになりますが、まだそのような動きにはなっておらず、上昇トレンドが続いているので、トレンドに反しての逆張りには不利な流れであることになります。

もし逆張りで入るなら、この流れが変わったところで、ひとつ前のローソク足の安値より、現時点のローソク足の終値が安くなるのを見てから入るのがよいでしょう。

ただ、これも流れが下向きのトレンドになってから入ることなので順張り目線で入っているということにもなりますので、逆張りも順張りも表裏一体のものだと考えています。

日経平均がどこまで上昇するかはわかりませんので、買いに有利な流れの中で、いくらまで上昇するかを逆張り目線で当てに行って空売りをするのは不利になるのは間違いないので、まずは、ローソク足に注目して誰もが目で見えてわかるようなトレンドの変化を見てから落ち着いて仕掛けていきましょう。

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