9ヶ月ぶりの陰線



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From;西村剛

東京の事務所より、、、

あ゛~~~~、

一体何を書けば良いのだろう・・・

今日は、そんな気分です(涙)

ウソです(笑)

決して、そんなことはありません。
毎日、あなたにお届けしたいニュースばかりで困っているくらいです(笑)

ただ、何を書けば良いのだろう?
と思ってしまったのはウソではありません。

多少は、あっているのです。

それは、なぜか?

なぜならば、ここのところ株価が乱高下していますので、
毎日、相場の状況解説ばかりだからです。

さすがに毎日同じように相場解説一辺倒では
面白くないかな~と考えてしまったのです。

とはいえ、乱高下しているからこそ、
状況を少しでも把握したいというのが、
あなたを含めた皆さんの気持ちではないかと思います。

だからこそ、
今日も、相場解説を続けます^^

ただし、基本的にはシステムトレーダーに関係ない話でしょうから、
その場合は、もうここで閉じてしまって下さいね(笑)

もちろん、、、そうして頂きたくないですが・・・(汗)

あまり話を伸ばしてもいけませんので
そろそろ、相場解説をしましょう。

昨日の日経平均株価は、
前日比185円高の13774円54銭で終了しました。

さすがに前日大きく値下がりしたこともあり、反発しました。

しかし、連日お伝えしている指標である「TOPIX」
こちらは、+0.12%の上昇にとどまっていました。

日経平均株価が225社で、TOPIXが東証一部全企業ですので、
全体を見ると、上値が重い展開ということでしょう。

今日で、5月も終わりです。

この5月を振り返りながら、
現状の相場と、今後抑えておきたい指標をお伝えしましょう。

まず、思い出して頂きたいのは、

コチラの検証結果をご覧頂くと分かるように、
>> http://allabout.co.jp/gm/gc/416356/

5月は下がりやすい傾向があるということでした。

ちょっと矛盾したような話になって申し訳ありませんが、

私は日経平均株価が、20000円になってもおかしくないという話をしつつも
5月は、下がりやすい傾向があると話していました。

今月前半は、私が下がりやすい傾向があると言っても、
それほど信じられなかったでしょう。

また、こちらのラジオで、斉藤正章さんが5月後半は逆張りが機能する
>> http://goo.gl/78wbV

と言っていたことも、それほど信じられなかったでしょう。

ですが、突然の暴落から、
それが現実となってしまいました。

日経平均株価は、
9ヶ月ぶりの陰線でした。

これで、月間のパフォーマンスは「マイナス」です。

これまで、一本調子に上げてきたこともありますので、
これは、適度な調整と言えるでしょう。

ただし、これまでのような一本調子の様子が変わる
サインであるとも言えます。

つまり、来月(6月)は、もしかすると、
1~4月まで一本調子の展開とは、様子が変わってくるかもしれません。

例のごとく、コチラの指標を確認しておきましょう。

>> http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/domestic_market/foreign_funding/foreign_funding.asp
(『外資系動向:日本株 – トレーダーズ・ウェブ(株式情報、FX情報)』より引用)

この「外資系証券会社寄付き前動向」を確認すると、
昨日は、1500万の買い越しでした。

今月に1000万を超えるものを確認すると、
この規模の買い越しが起きた日は、比較的株価が堅調に推移します。

反対に買い越し幅が小幅であったり、
売り越しであった場合は、

引けにかけて株価が下落する傾向が見られました。

加えて、移動平均線の状況も見てみましょう。

長期のトレンドを表す
日経平均株価の「200日移動平均線」は、10,797円と現時点では上回っています。

また、中期のトレンドを表す
日経平均株価の「75日移動平均線」は、13,008円と、こちらも現時点では上回っています。

さらに、短期のトレンドを表す
日経平均株価の「25日移動平均線」は、14,417円と現時点の値は大きく割り込んでいます。

こんなに、移動平均線を並べられても
よく分からなくなってしまいますよね・・・

この状況をまとめて起きましょう。

そのままかもしれませんが、
長期・中期では、上昇トレンドにあると言えます。

ただし、短期では下落トレンドに入っています。

よって、仮に中期のトレンドを表す「75日移動平均線」も割り込むようであれば、
それは、下落トレンド入りが濃厚になってくるでしょう。

この「75日移動平均線」は、

システムトレードで売買ルールを作る際、
株価位置などの指標と同様に、有効なトレンド判定です。

確認する指標が増えてしまいますが、
日経平均株価が、「75日移動平均線」を割り込まないか、
日々、確認しておくと良いでしょう。

当たり前の話かもしれませんが、、、

そうすることで、早め早めの対処ができ、あなたの利益を守ることにつながることでしょう。

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暴落が起きたときだからこそ、この情報は有効です⇒ http://risutemtrade.blogspot.jp/

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。