今年は、去年のようにはいかないな~



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

ここ最近、

こんな質問をよくいただきます。
それは・・・

「検証結果は良いのだけど…
どう~も、今年に入り、この数ヶ月間横ばいの状況が続いています。
どうすればよいですか?売買ルールを変えたり、何かしたほうがよいですか?」

という内容です。

 

昨年末や年初にもお伝えしましたが、
昨年は、いわば「バブル」状態でしたので、今年は状況が一変しています。

「今年は、去年のようにはいかないな~」

と、そろそろ感じている人も多いかもしれません。

だから、成績が横ばいやマイナスになってしまうと、
非常に不安な人もいるかもしれません。

しかし、システムトレードで利益を上げていくうえで、
忘れてはいけないものがあります。

 

それは、、、

どんなに、検証結果が良く資産曲線が右肩上がりの売買ルールでも、
半年から1年にかけて、運用資産がほとんど増えなかったり、ややマイナスになってしまうこともある

ということです。

 

人間の体調が、一辺倒に良いとは限らないのと同じように
システムトレードも、一辺倒に良いとは限りません。

おそらく、突き詰めると、
もし一辺倒に良いのは自然の摂理に反して、非現実なことかもしれません。

だから、良いときもあれば、上手くいかないときもあるのです。

 

ただ、肝に銘じていただきたいのは・・・

「裁量トレードするときよりも、ダメージは少ない」ということです。

絶対とは言い切れませんが、
そうである可能性が高いです。

 

それは、システムトレーダーであるあなたが一番お分かりだと思います。

だから、仮に半年間程度で成績が横ばいであっても、
その売買ルールが使えないと切り捨てるのはやめておきましょう。

感情的には辛いかもしれませんが、
「今はそういうとき」と割り切っておきましょう。

また、成績が横ばいやマイナスだからといって、
過度に売買ルールを改良してしまうのも、オススメできません。

私たちの推奨するシステムトレードとは、、、

「長期に渡り安定して利益を上げる」ものです。
だから、目先の短期的利益に踊らされて慌ててはいけないのです。

あなたが、お持ちの売買ルールは、
明日一気に稼ぐものではなく、長期的にみて利益を上げるものだと思います。

だから、直近の成績にとらわれ、
行き過ぎた改良をしてはいけないのです。

あまりに短期的な利益を求めると、
それは、カーブフィッティングにつながり、
長期的に見たとき、かえって成績を悪化させてしまいます。

 

我慢です。

ただ、我慢と言っても一つ言えるのは、、、

成績が横ばいの時期が長ければ長いほど、
その長いトンネルを抜けたあとの成績が良くなる売買ルールが多いという事実があります。

しかし、反対に、
そのトンネルを抜けるのが我慢できず、いつもと違うことをしてしまった人は
周囲のシステムトレーダーがトンネルを抜け成績が上がっているときに、さびしい思いをしてしまうのです。

だから、システムトレーダーを数年続けている人であれば、
そのようなことが分かっているので、例え成績が横ばいであってもマイナスであっても変に動きません。

目先のことに囚われず、淡々とシステムトレードを継続するのです。
もちろん、成績が伸び悩んだとき、
売買ルールを見直すことは重要な作業です。

 

しかし、そのときの視点は、決して直近の成績に踊らされてはいけません。
そのときの視点は、「何か大きな落とし穴を見逃してないだろうか?」というものでいきましょう。

そして、もしあなたの売買ルールに
とくに落とし穴がなければ、目先の利益に囚われることなくシステムトレードを継続しましょう。

そうすると、長期的にみて、周囲よりも大きな利益につながるでしょう。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。