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From；西村剛
八丁堀の事務所より、、、
警告！！
ここから月末にかけて株価が大きく下落する可能性が高いです！！
今日の話は、
あなたが、システムトレーダーであっても、
裁量トレーダーであっても、しっかりと頭に残していただきたい内容です。
だから、「警告！！」などという言葉を使って、
あなたの注意を引くようにしました。
それくらい、あなたに知っていただきたい内容ですので、
今回は記憶に残りやすいように、ポイントだけをお伝えしましょう。
昨日（7日）の日経平均株価は、
前週末比254円92銭マイナスの14808円85銭で終了しました。
各種報道を見てみると、
株価が下落した要因は、円高方向に動いたためだとされています。
う～ん、それは、本当でしょうか。
これは、あくまでも
私個人の見解ですが、その要因だけで、ここまで株価が大きく動くのは違和感があります。
まだ、厳密な根拠はないのですが、
とにかく、違和感を感じるのです。
そこで、この違和感を確かめるために、
いつも確認している「外資系寄付前動向」を見てみました。
↓
https://www.traders.co.jp/domestic_stocks/domestic_market/foreign_funding/foreign_funding.asp
（『外資系動向:日本株 – トレーダーズ・ウェブ(株式情報、ＦＸ情報)』より引用）
この指標を見る限り、
昨日（7日）は、小幅ながら売り越しになっていました。
それにより、3/24から続いていた外国人投資家の
買い越し基調が変わった可能性がありそうです。
ただ、これだけでは違和感は確実なものにはなりません。
そこで、もう一度思い出していただきたいのは、
コチラの記事です。
↓
『4月第2週からの傾向は？』
ここに掲載されている検証結果を確認していただきたいのです。
過去の株価を分析する限り、
4月の第1週は、株価が上がりやすく、
第2週以降は、株価が下がりやすい傾向にあります。
もしかすると、
昨日の株価下落や、外国人投資家が売り越しに入ったのは、
その傾向に合致する前兆かもしれないのです。
だからこそ、
違和感とは、また別の話になるかもしれませんが、
「ここから月末にかけて株価が大きく下落する可能性が高いです！！」
と、あなたに呼びかけたいのです。
もちろん、システムトレーダーの私たちは、
株価が上がろうが、下がろうが、いつも通り淡々とシグナルに従ってトレードするだけです。
ただ、ここから株価が下がる傾向が見られるので、
それに合わせて、ご自身の売買ルールのドローダウンなどを確認しておくと良いでしょう。
やはり、株価が下落するときに利益を上げるには、
一時的なドローダウンは回避が難しいものです。
だからこそ、そのドローダウンが
あなたの許容範囲であるか、しっかりと確認しておくと良いでしょう。
特に、昨年暴落があった「5月下旬～6月中旬」にかけて、
どれくらいのドローダウンがあるか、確認しておくと良いでしょう。
そうすることで、
ここから下落傾向に本当に向かう可能性が高い相場で、
上手く向き合うことができるでしょう。
ここまで分かれば、後は行動するのみです。
ぜひ、あなたの売買ルールのドローダウンを
もう一度確認しておきましょうね。
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西村 剛
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