我慢、我慢、我慢・・・



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

日経平均株価が連日下落しています。

昨日(4/8)は、前日比201円97銭安の
14,606円88銭で終了しています。

この状況に、心配な方もいるでしょう。
そこで、今日は今の株価下落の要因をお話ししましょう。

 

今株価が下落している要因として考えられるのは、

「米国のインターネット関連銘柄の株価が軒並み下落し始めたこと」

です。

 

実は、それに引っ張られて、

日本市場でも、インターネット関連企業への出資に積極的な
「ソフトバンク」が大きく下落しています。

また、他にも、新興市場のインターネット関連銘柄が
売られている状況なのです。

 

つまり、、、

その要因を考慮する限り、

今後、日本株が回復するかどうかは、

「米国のインターネット関連銘柄の株価が、底打ちするか?」

がポイントになるでしょう。

 

でも、米国のインターネット関連銘柄の株価をどうやって調べれば良いかが
一つ問題になってくると思います。

それこそ、日本株でも知らない銘柄が多く、
社名を聞いただけでは、何をしている企業が分からないものが多いと思います。

それが、米国となれば、なお一層でしょう。

 

そこでオススメしたいのが、
先ほど出た「ソフトバンク」の株価を代用することです。

現時点を見る限り、
日本株が米国株の影響を受けるように
ソフトバンクも、個別銘柄として、そのような状況に陥っています。

 

だからこそ、
ソフトバンクの株価が底打ちすれば、
おそらく、日本株も短期的には底打ちする可能性が高いでしょう。

 

ただ、ここで注意していただきたいのが、

「底打ちまで、もうしばらくかかりそうだ」ということです。

 

今の株式市場は、先行きが「楽観論」と「悲観論」が交錯しています。
これは、一つ目安になるのですが、
株価が底打ちになるときは、ニュースが「悲観論一色」になるものです。

そういう意味では、楽観論、悲観論が交錯している段階では、
まだ、底打ちとは考えにくいでしょう。

 

また、いつもと変わらない話をしますが・・・
しかしながら、こういった状況でも、私たちシステムトレーダーがすることは、

シグナルが出たら買い、
シグナルが出たら売り、
シグナルが出なかったら、売りも買いもしない

という行為を淡々と続けるだけです。

それ以外ありません。

 

特に、この1~2ヶ月は、逆張りをメインにしているシステムトレーダーの方は、
なかなかシグナルが出ず、淡々とするのも、非常に我慢がいるときでしょう。

 

ですが、、、

今の株式市場の動向をみる限り、もう一段下がるような場面が出てくれば、
シグナルが大量発生する可能性があります。

頭の中では、

「我慢、我慢、我慢・・・」

と分かっていても、実際に耐えるのは、本当に辛いものだと思います。

しかし、こういったときだからこそ、
突き詰めて、我慢をしつづけましょう。
実は、私もその一人ですから。

今は、武田信玄の「風林火山」の「山」のときです。

ただ、そのときが来たら、
すぐに「風」「林」「火」のごとく動けるように準備はしておきましょうね。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。