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From；西村剛
八丁堀の事務所より、、、
デイトレード、割安株投資、成長株投資、株主優待狙いなど、
システムトレード以外にも投資法はたくさんあります。
今日はあえて、、、
システムトレード以外の投資法とシステムトレード、
どちらが初心者にとって成功しやすい投資法かについて考えてみましょう。
システムトレードとは、
過去の統計データから勝ちやすい売買ルールを導き出し、
その売買ルールに従って機械的にトレードしていく手法です。
もう少し、柔らかく言うと・・・
日中株価を見ないでも、安定的に利益を上げられるトレード法です。
検証と言われる、統計データから優位性を探す作業を何度も繰り返し
確率的に見て、勝ちやすいパターンを導き出します。
勝ちやすいパターンとは「売買ルール」のことを指します。
そして、この勝ちやすいパターンである売買ルールを一度見つけてしまえば、
あとは、その売買ルールに合致した銘柄を機械的にトレードするだけです。
合致した銘柄に関しては、
「今日は、この銘柄を買ってくださ～い」
「今日は、この銘柄を売ってくださ～い」
「そうすると、高い確率で利益がでますよ～」
と、シグナルという、いわば「お知らせ機能」のようなもので教えてくれます。
ですので、極端な言い方をすると、
システムトレードは、「トレード専用のアラーム機能」といっても良いかもしれませんね。
アラーム、つまり目覚まし時計が
「時間ですよ～」と大きな音を立てて教えてくれるように、
システムトレードも、「今買って、今売ると、利益が一番上がりますよ～」
と教えてくれるのですからね。
そして、あなたが目覚まし時計で自然に起きるように、
システムトレードでも、目覚まし時計代わりのシグナルが出たら、
自然に、トレードすれば、利益が上がるのです。
ちなみに、、、
こんな話を聞くと、システムトレードをこれから始める人にとっては、
「システムトレードって、カンタンで良さそう！」と思うかもしれません。
ただ・・・
やはり、世の中そんなに甘いことはなく(汗)
利益を上げ続ける売買ルールを見つけるのは、それなりに難しいです。
でも、私が講師を担当する、
初心者を半年間で一流システムトレーダーに育成する
「特別プログラム」に参加する方の状況を見る限り、
しっかりとしたプログラム等で学べば、
他のトレード法よりも、短い時間で夢のような現実が手に入れられると思います。
だから、システムトレードは、
一度売買ルールを見つけてしまえば、
初心者でも、短期間で上級者と同じようにトレードすることができます。
それこそ、私の売買ルールをあなたが使えば、
プロである私と同じトレードがすぐにできてしまうのです。
また、検証結果から、自分がこれから運用しようしている売買ルールの
・利回り
・合計損益
・1トレードあたりの平均損益
・平均保持日数
などが運用する前に分かります。
つまり、それは自分が運用する売買ルールが、
どの程度の利益が期待でき、どの程度のリスクがあるか分かってしまうのです。
しかも、明確に数字で出るので、
その内容は、一目瞭然です。
だから、実運用するに値しないものであれば、
それはそれで、あなたの大切な運用資金を投入する前に止めることができるのです。
結果として、無駄な資金を使わなくて済むというのも
このシステムトレードの良さでしょう。
では、システムトレード以外の投資法ではどうでしょうか。
これは私の知る限りですが、
他の投資法で、過去の株価データを使って、検証をしているものは見たことがありません。
また、システムトレードの検証結果のように
明確に、その投資法やトレード法が、将来どのような状態になるかと
示すものも目にしたことがありません。
ですが、先駆者の実績などを見ると、
それなりに利益が上がって、いわゆる成功をおさめていることも多いでしょう。
ただ、、、
実績は分かるのですが、事前に利益やリスクの情報は、
全く把握できないのです。
それこそ、成功モデルは成功モデルとして分かるのですが、
「やってみなければ分からない・・・」というのが現実です。
しかも、、、
世の中にある成功する方法と言われる中のものには、
システムトレードを使って、実際に検証作業をしてみると、
その方法が使われた時期は通用するものであっても、
その他の時期は、損失しか生まないということもあります。
でも、これも検証をしたから分かりますが、
しなければ、それも分からないのです。
ただ、そうは言っても
王道のファンダメンタルズ分析やテクニカル分析は、
多くの著名トレーダーや投資家が結果を残しています。
だから、資金を投入するまで、その結果が分からないだけで、
その方法自体が、悪いということは決してありません。
以上をふまえると、初心者の方にとって、
どちらが良いのでしょうか？
もちろん、最後は、あなたの選択ですが、一つポイントとなるのは、
「その投資法やトレード法が、どれくらいの結果を残せるか」
ということを『運用する前から』把握できるか、できないかでしょう。
もし、運用する前から把握できなくても、
システムトレード以外の方法が良いと思うのであれば、
それを選択するのが良いでしょう。
しかし、、、
もし、あなたが運用する前から、
○何年で、どれくらい利益が上がるか？
○損失があるときは、どれくらいか？
○勝率はどれくらいか？
○負ける回数は、それくらいか？
○保有期間はどれくらいか？
○1回あたりのトレードで、どれくらいの利益が上がるか？
などなど、そういったことが分かっていた方が、
トレードを続けやすいというのであれば、選択すべき道は決まっているでしょう。
あなたは、どちらを選択しますか？
■追伸
システムトレードをもっと追究したいあなたへ、、、
斉藤正章が、これまで書いた本の中で、一番難しいテクニックを公開しています。
上級者のあなたしか、楽しめない一冊ですよ。
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西村 剛
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