日本株、今週から反発か?



【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




 

From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

「10日の下落で底を打ち、今週は少し反発」

非常に不穏な空気が流れる
日本株ですが、

私の推測が正しければ、
明日からの株式市場は反発が期待できるのではないかと考えています。

その理由についてお話ししましょう。

 

ただし、現状をしっかりと抑えるのも重要です。
まず、先週の株式市場についてしっかりと見ておきましょう。

 

10日の日本株が続落しています。

日経平均株価は、
前日比1.1%下落の15300円55銭、
東証マザーズ指数は前日比2%下落の
850.87ポイントでした。

株価が下落した要因は、
引き続き欧米の株式市場が大幅下落したことです。

欧米の株式市場が下落し、
日本株を外国人投資家が売っているのが
今の株式市場の状況だと言えるでしょう。

 

そして、見ていただきたいのが、
この指標です。

http://www.tse.or.jp/market/data/sector/
(『東証 : 投資部門別売買状況(株券/CB)』より引用)

 

9日に発表された
投資主体者別売買動向(9月29日~10月3日)をみると更によく分かります。

 

東証・名証一・二部全体では、

○海外投資家が1947億円の売り越し
○個人投資家が3542億円の買い越し
○信託銀行が714億円の買い越し

でした。

 

この傾向はマザーズ市場でも同様に見られました。

欧米の株式市場が下落し、
外国人投資家が日本株を売る中、
個人投資家と信託銀行が買っている構図が分かります。

 

ただし、、、
この投資主体者別売買動向は、
一週遅れのデータです。

 

ですので・・・
さらに今週の株式市場の動向から判断すると、

今週も引き続き外国人投資家が日本株を売っている中、
先週逆張りで買った個人投資家が株価の下落に耐え切れなくなって
売り方に転じたのではないかと思われます。

実際どうだったかは来週の木曜日に発表される
今週分の投資主体者別売買動向をみないと分かりません。

 

ですが、私の推測が正しければ、
3連休を控えた10日が個人投資家の売りのピークになったかもしれません。

 

まだ、欧米の株式市場次第のところはありますが、
短期的には10日の下落で底を打ち、
今週は少し反発するかもしれません。

 

実際、10日の下落で、
逆張りや押し目買い戦略にてシグナルが大量に発生しています。

逆張り戦略や押し目買い戦略は、
大量にシグナルが発生したタイミングほど
成績がよくなる傾向が見られます。

逆張り戦略や押し目買い戦略で運用している
システムトレーダーのあなたは、

シグナルが発生した銘柄は、
何銘柄シグナルが発生したかにも注目してみて下さい。

 

もし、10銘柄以上発生したタイミングは
統計的にかなり有利なタイミングだと思いますよ。

 

いつものことですが、

「このタイミングで買うのは怖いな~」などと考えず、

シグナルに従って、淡々とトレードしましょうね。

それが、私たちシステムトレーダーが
利益を着実に上げる道ですから。

hls-tsuishin4

 

 

■追伸

本気で一流システムトレーダーに
なりたいあなたは、まずこれを読むのが良いかも。

というより、、、あなたは、もう読んでいますよね?
『入門 株のシステムトレード 利益が出るロジックのつくり方』の詳細はこちらをクリック

【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。