注目！ヤフーファイナンスのあの指標・・・

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From；西村剛
八丁堀の事務所より、、、

「ピンチをチャンスに変える」

こんな言葉、よく耳にします。

この言葉、ウソか本当かは分かりません。

ただ、実際にピンチに直面した人にとっては、
なかなか、そんなことできないものです。

今、日本の株式市場というより
世界的に、株式市場が乱れています。

だから、人によっては、
ピンチと言えば、ピンチでしょう。

ただ、、、
こういうときを利益の稼ぎ頭にしている
私たちシステムトレーダーにとっては、

まさに、「周囲のピンチがチャンス」になったときでしょう。

今日はそのシステムトレーダーであるあなたに
周囲がピンチだから得られる情報を見逃してほしくないので、
ちょっとしたノウハウをお伝えします。

昨日（10/15）の日本株市場は、反発しました。

日経平均株価は、前日比0.9％プラスの15073円52銭、
東証マザーズ指数は、前日比2.4％プラスの842.69ポイントで終了しました。

これまでの下落幅と比較し、昨日の上昇は1％程度ですので、
まだ底を打ったとは限りません。

ですが、これまで続いた下げは止まりました。
今後の相場が上がるか下がるかは分かりません。

だから、いつも通り、
私たちはシグナル通りトレードを続けるだけなのですが・・・

せっかく、このような暴落が起き、
その下げがとまったときなので、

あなたに確認しておいて欲しいことを伝えます。

それは、、、
このようなとき「色々な指標」を確認しておく

ということです。

その一例として挙げられるのが、
ヤフーファイナンスにある「株式ランキング」です。
↓
http://info.finance.yahoo.co.jp/ranking/?kd=1&tm=d&mk=1
（『値上がり率：株式ランキング – Yahoo!ファイナンス』より引用）

そして、この中にある「高かい離率（25日・マイナス）を見てください。
↓
http://info.finance.yahoo.co.jp/ranking/?kd=20&mk=1&tm=d&vl=a
（『高かい離率（25日・マイナス）：株式ランキング – Yahoo!ファイナンス』より引用）

ここには、25日移動平均線から大きく下にかい離した銘柄が掲載されています。

この銘柄を見てみると・・・

○かい離率が-30％以下の銘柄が10銘柄ある
○かい離率が-20％以下の銘柄が46銘柄ある
○かい離率が-15％以上の銘柄が165銘柄ある

ということが分かります。

また、同じく株式ランキングにある「高かい離率（25日・プラス）を見てください。
↓
http://info.finance.yahoo.co.jp/ranking/?kd=19&mk=1&tm=d&vl=a
（『高かい離率（25日・プラス）：株式ランキング – Yahoo!ファイナンスより』より引用）

この銘柄を見てみると・・・

○かい離率が+10％以上の銘柄が45銘柄ある
○かい離率が+5％以上の銘柄が112銘柄ある

ということが分かります。

このようにいろいろな指標を確認し、
かい離率や銘柄数を確認しておけば、

逆張り戦略や押し目買い戦略の売買ルールを改良する際の
大きなヒントになるでしょう。

例えば、、、

逆張り戦略で買いのルールを

○終値と移動平均線かい離率（25日）が-20％以下の銘柄が46銘柄以上、
かつ
○終値と移動平均線かい離率（25日）が+10％以上の銘柄が45銘柄以上

というように設定し、検証することで新しい売買ルールを作る際のアイデアになります。

今回のような暴落局面は、実際にトレードするだけでなく、
売買ルールを作る際のアイデアの宝庫でもあります。

非常に単純なことかもしれませんが、
これは役立ちます。

私たちシステムトレーダーは、株価の上下に右往左往することなく
淡々とトレードしていますが、

他のトレーダーは、株価の上下に踊らされながらトレードしています。

ある意味、株価はそのような踊らされているトレーダーの感情を示し、
私たちは、その感情の動きを逆手にとって利益を上げています。

しかも、、、
人間の感情は、そうそう変わるものではありません。

ということは、いったんこのようなところで確認し、
新しいアイデアを生んでおけば、次に使える可能性は高いでしょう。

今回出したものでも良いので、
システムトレーダーのあなたは、ぜひ実践しておきましょう。

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というより、、、あなたは、もう読んでいますよね？
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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 （過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある） システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

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