「北陸新幹線 開通」注目の関連銘柄は?



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

「年間200社」以上、企業訪問するアナリスト・・・

今は、システムトレーダーとして、
そして、システムトレーダーの育成家として

 

がメインになってきましたが、
私には、アナリストという側面があります。

 

というより、
それが私の「株」というものへの原点です。

「年間200社」以上の訪問・・・

これが多いか少ないかは分かりません。

アナリスト世界では
色々な人がいますので、
もっと数が多い人もいるかもしれませんし、

数よりも質だという人もいるでしょう。

ただ、いずれにしても、
私のアナリストの原点は

「足で稼ぐ」

ということなののです。

 

私の株の師匠「戸崎裕隆」氏や、
先輩ファンドマネジャーが、

そのような足で稼ぐアナリストだったので、
自然と、私もそのような道を歩んでいました。

そして、いつの間にか、
後輩アナリストにも、同じことをしていました。

それほど、師弟関係と言うほどの関係ではありませんが
見てください・・・平山修司の姿を。

まさしくそうですよね。

彼も足で稼ぐアナリストです。

 

だから、私も彼も、

一見、華やかに見えるアナリストの世界で、
非常に地味~~~~~に活動し、成果を残し続けているのです。

 

さて・・・

いつもはシステムトレーダー西村ですが、
もう、10年近くメディアなどでは「アナリスト西村」として
活動していることもあり、

今回は、北陸を訪問し、
状況を自分の目で確かめてきました。

 

3月14日に「北陸新幹線」が開通します。

実はこれ、、、
アナリスト西村としては、非常に注目しています。

 

なぜなら・・・

この北陸には、

「2015年の注目株」

が眠っていそうだからです。

 

そして、その注目株の背景になっているのが、

「地方創生」

です。

 

株式投資の世界では
「国策に売り無し」というものがあります。

これは、国の政策に則った銘柄は、
決して売ってはいけないという意味です。

この「地方創生」は、

安倍政権の公約のひとつで、
来年何らかの形で注目されるのではないかと考えています。

 

自民党議員の話を聞くと・・・

「株価は、民主党政権のときと比べて、
2倍近くになったので、一つ成果を収めた。
だから、次は地方創生だ!」

と、あまりメディアではその熱が伝わりませんが、
実際に議員は、相当熱が入っている気がします。

だから、この地方創生は、見逃せない政策と言えるでしょう。

 

そして、その第1弾に成り得るのが、

『3月14日「北陸新幹線」開通』

です。

 

この開通によって、
「北陸関連銘柄」が注目されるのではないかと私はにらんでいるのです。

実際に現地を訪れて分かったのですが、
金沢駅、富山駅など北陸新幹線の停車駅は
今急ピッチで工事が進んでいます。

 

また、
求人募集のフリーペーパーを見ても、
他の地方都市と比較し時給が高いものが多い印象を受けました。

まさに、景気が上向く初期段階だと思いました。

 

ちなみに、求人募集ですが、
この情報は、案外あなどれません。

意外に景気を露骨に表します。

景気が良いときは、様々な職業の求人が公開され、
やたらと正社員の募集が増えます。

また、アルバイトに関しては、
正社員がやらなくても良いと会社が考えそうなものが
たくさんでてきます。

反対に、景気が悪くなると、

募集される職業は、数少なくなります。
定番は、介護・医療などでしょうか。
とくに営業職の正社員は、なくなってしまいますよね。

同時に、アルバイトも、
ちょっとな~という状態になってしまいます。

だから、求人はあなどれないのですよね。

 

さて、求人の話はおいておいて、

私は、いま「北陸新幹線」が開通する前に、
本社が北陸にあったり北陸で事業展開をしている上場企業を探しています。

 

今のところ、

「これは!」と思える銘柄は一社だけです。

ただ、こればかりは、
時間をかけて丹念に調べなければいけません。

「なんだ、一社だけか・・・」と思わず、

「他にないか?」と貪欲に探すだけです。

 

ちなみに、、、
根っからのシステムトレーダーの方には、
今日の話は、あまり面白くないかもしれません。

 

しかし・・・
実は、このようなファンダメンタルズ投資も、
システムトレードも、本質は同じです。

システムトレードに、トレードの根拠である売買ルールがあるように、
どちらの方法も、

「何を根拠にトレードするかを明確にし、
投資判断を下すための根拠を時間をかけて調べていく」

これは変わりありません。

 

ファンダメンタルズ投資であれば、
今回の私のように、時間をかけ銘柄調査をします。

システムトレードであれば、
いつもの私やあなたのように何度も何度も検証します。

やっていることは全く違いますが、
他の人よりも、どれだけ多くの時間をつぎ込めたかが勝負の分かれ道です。

 

そういう意味では、まさに

「日々鍛錬」

というものでしょう。

 

ぜひあなたも日々の鍛錬を怠らず、

「投資判断を下すための根拠を時間をかけて調べていく」

これを積み重ねてくださいね。

それがきっと、あなたの成果につながるはずですから・・・

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。