2015年は、とにかく生き残れ!



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From;平山修司
東京の自宅より、、、

 

明けましておめでとうございます。

ついに2015年ですね!

 

2014年は日銀の追加金融緩和が実施されたことで、
株式市場に投資資金が還流し、
一時、日経平均株価が7年4か月ぶりに1万8,000円に達しました。

12月30日時点では1万7,450円と
株価は調整していますが、

上昇トレンドが継続していますので、
2015年も引き続き良好な展開が期待できます。

 

しかし、、、

ロシアの通貨安やギリシャの政局不安、
更なる原油安懸念などで
株式市場が急落する懸念も拭いされません。

 

そこで私はこのタイミングで
あなたに伝えたいメッセージがあります。

 

そのメッセージとは、

株式市場が暴落したときでも、
株式投資で「とにかく生き残ることができるようにしましょう」

ということです。

 

私が投資初心者の頃は、
「どれだけ多くの利益を手にするか」だけを意識していました。

 

当然ですよね。

投資といえば、「リターンを得ること」が重要ですからね。

投資初心者の頃の私が「とにかく生き残る」ことが大切と聞いても、
「ふーん。」と思うくらいで、

何も感じ取ることはできなかったと思います。

心に響くような言葉ではなかったと思います。

 

私は、2003年から2005年にかけて
新興市場の銘柄を中心に株価が大きく上昇したことで
利益を上げることができました。

 

しかし・・・

その後、私は2006年に発生したライブドアショックによる急落で、
何か月分もの給料に匹敵するような多くの投資資金を失う経験をして、
投資をやめたい気持ちになりました。

ですが、その時に私は投資をやめていたならば、
その後、投資で利益を得ることは
できていませんでした。

 

そのような経験から、

投資において、一時的に大きな利益を上げるよりも、
投資の世界で生き残り続けることの方が
ずっと大切であることを痛感しています。

 

確かに、

一時的に投資で大きな利益を手にする人はいるものの、
ずっと株式投資生き残り続け、成功できる人は少数です。

投資で苦しい場面が続いていても、
「とにかく生き残ること」ができれば、
再び投資のチャンスは必ずやってきます。

 

再び訪れるチャンスをしっかりと手にするためにも、
「とにかく生き残ること」は非常に大切なのです。

 

あなたも「とにかく生き残ること」が大切であるということを
深く心に刻み、2015年の相場に取り組んで下さい。

もし、あなたがシステムトレーダーならば、
使用しているストラテジーの最大ドローダウンよりも
少し大きな損失を見込んで、投資に望むと良いでしょう。

 

そして、あなたがファンダメンタルズ投資家ならば、
信用取引は使わずに投資しましょう。

また、銘柄分散も心掛けましょう。

そのようにすることで、
「とにかく生き残ること」ができるようになります。

そして、その結果、その後に訪れる
投資のチャンスを手に入れることができ、リターンを得ることができます。

あなたが2015年に大きな飛躍を遂げることができ、
リターンという果実を手に入れることを心より祈願しています!

なまえ

 

 

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4 件のコメント

  • 平山さんの資金管理・リスクマネジメントに関するコメントに、去年は随分救われました。
    今年も、忘れたころにこのコメントを再度お願いしますよ。

    • Rockyさん

      こんにちは、
      システムトレードの達人 サポートセンターです。

      このたびもコメントを頂き、ありがとうございます!

      Rockyさんからのコメントを平山に伝えましたところ、
      「Rockyさんのお役に立つことができて、良かった。」と、とても喜んでいました。

      平山も
      「どのような時であっても、リスクマネジメントを忘れないようにして欲しい。」
      という考えを持っているようです。

      そして、今年も

      「相場が良くなっている状況や
      リスクマネジメントについて忘れかけた頃にお伝えするようにします!」

      とのことでした。

      引き続き、記事を楽しみにお待ち下さいね!

      システムトレードの達人 サポートセンター

  • 平山さん、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

    昨年は12月26日までの時点では約60%の利益になっていましたが、29日、30日の下げで大きく損失を出し

    結局50%弱の利益に減ってしまい、後味の悪い結果になってしまいました。

    これは、私の投資の原則「規律を守る事」を踏み外した結果だと反省しています。

    「掉尾の一振」と言う「欲」に負けて、本来ならば25日の時点でポジションを減らす予定でいたものを減らさないまま30日大引けで手仕舞いする事に変更してしまった結果でした。

    改めて「規律を守る事!!」を自分に誓い、本年の目標とします。

    所で、本年はは厳しい市場環境が続きそうですね。

    私の作成したマーケット判断システムでは、12月30日の時点でTOPIX,日経平均が「陰転」しました。
    12月31日の時点ではナスダックが「陰転」し、NYダウは「売り待機」の状況です

    まだ空売りシステムのシグナルは発生していませんが、ダマシで終わるか、下げ相場が始まるか、要注意の状況です。

    ここは、小さなポジションでシステムを運用していきます。

    • 田島 さん

      こんにちは、
      システムトレードの達人 サポートセンターです。

      コメントを頂き、ありがとうございます!

      田島さんでも規律を守れない時があるとは、とても意外で驚きました。

      そして、残念ながら、その結果、後味の悪い結果になってしまったのですね。

      ぜひ、今年は昨年の教訓をいかして、
      「規律を守る事」を実践して頂ければと思います。

      さて、今年の相場状況ですが、
      田島さんのおっしゃる通りに、なかなか厳しい年となりそうですね。

      年初から株価は下落し、足元では上昇していますが、
      世界経済や日本経済にはまだまだ悪材料が内包しています。

      今後、とても厳しい場面が訪れるかもしれませんが、
      乗り越えることができるように、規律を守り、リスクマネジメントして下さいね!

      引き続き、どうぞよろしくお願い致します。

      システムトレードの達人 サポートセンター

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