専業トレーダーになる勇気はあるか?



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

あなたに質問です。

「専業トレーダーになる勇気はあるか?」

 

少し変わった質問に感じるかもしれませんよね。
でも、これは一部の個人投資家…

つまり、、、
本気で、専業トレーダーになるか
考えている個人投資家の方にとっては、
ドキッとする質問でしょう。

 

だから、もう一度問います。。。

「専業トレーダーになる勇気はあるか?」と。

 

実は、先日このようなことがありました。

ある意味、私にとっては
非常にツラい現実を突き付けられた瞬間でした。

これまでの7年間に
まさ、こんな形で終止符を打つとは思っていなかったので、
本当に、ツラく…厳しく…悲しい瞬間でした。

 

その突き付けられた非常にツラい現実ですが

それは、、、

「システムトレードよりも、自分の裁量トレードのほうが儲かるので
裁量トレーダーとして、専業でやっていきます!」

とある個人投資家の方から、
言われてしまったという現実でした。

 

彼とは、7年の付き合いで、
彼が本格的にトレードをはじめたのは、
ここ3年くらいだったかと思います。

 

正直、彼のトレードセンスは
個人投資家の中でも、光ったものを持っていました。

一発大儲けの「大化け銘柄」とまでは言いませんが、
それに準ずるような銘柄を当てることはできていたので、
そのセンスは、たしかかもしれません・・・

 

だから、このアベノミクス・バブルの
2~3年で、資産を急増させました。

まさに、「怖いものなし」とうときでしょう。

 

それこそ、、、
「自分が買った銘柄は全て上がる!」

と「神」ががりのようなセンスを
自分に感じている時期かもしれませんね。

 

もし、その神がかりのセンスがホンモノであれば、
彼の年齢、資金量を考えると専業トレーダーになるには
良いタイミングでしょう。

 

でも・・・
私は彼に非常に引っかかる部分がありました。

 

それが、、、

「天狗」

になっているということです。

 

実は、この彼…
トレードを始めた時期に恵まれ、
株価上昇に合せて、資産も急増しました。

だから、正直なところ、
まだ一度も「痛い目」にあっていないのです。

しかも、彼には素晴らしい情報源があり、
彼自身のセンスは高いのですが、
正直なところ、その情報源の要素の方が
利益への影響力が高かったのです。

 

ということは・・・
もし、その情報源を絶たれたら・・・

ということですね。

 

でも、彼は「天狗」です。

鼻は折れることなく、日に日に伸びていきます。

だから、もう自分には
天才的才能があると信じてやまないのです。

 

でも、、、
少なくとも2000人の個人投資家を
目の前でしっかりと見てきた私からすると、
この天狗の鼻は、どこかで折られ、

「這い上がるか」「そのまま落ち続けるか」

のどちらかになるでしょう。

 

逆説的ですが、
私の知る「成功しているトレーダー」、
システムトレーダーに限らず、トレーダー全般ですが、

彼らは、必ず過去に痛い目を見ています。

 

斉藤正章さんも、例外ではありません。
サラリーマン投資家時代は、全く利益が出ていなかったといいますからね。

 

例えば、その成功しているトレーダーは、過去に・・・

○強烈な上げ相場についていくために、
レバレッジを最大にしてトレードを行なった。
その結果、暴落局面で大きな損失が出てしまった。

○自分の選んだ銘柄は間違いないと過信し、
ナンピンを何度も繰り返し、最終的にその企業は倒産し、
大きな損失を出してしまった。

このような失敗を経験しています。

 

そして、ここからが成功する所以だと思いますが、
その失敗を失敗として受け止め、その失敗を繰り返さないようにします。

その具体例として、
「資金管理の徹底」があり、それにより、リスクコントロールをするのです。

ただ、その経験がないと、
痛い目を見た瞬間、大きく崩れてそのまま消えてしまうか、

こういった成功する人たちのように
這い上がり、成功をつかむか

どちらかになってしまいます。

 

ですが、彼のようにここまで「過信」があると
前者になる可能性が高そうです。

 

人間、過信ほど怖いものはありません。

だから、斉藤正章さんも自分のシステムに満足することなく、
過信することなく、常に上を目指しています。

もちろん、私自身もその過信を抑えるために、
システムトレーダーとして、思いついたトレード法は、
必ず検証し、その結果と向きいます。

そして、その数字の結果こそが、
何にも変えようのない「事実」として
全ての判断材料にしているのです。

まさに天狗になったときの「過信」

これほど恐ろしいことはありませんね。

 

おそらく、このときは、
私たちシステムトレーダーのように
長期にわたり安定して利益を上げるトレーダーではなく、

「一攫千金ハンター」のごとく、
大金を探しに行くハンターになっているはずですからね。

カメではなく、ウサギになっています。

 

でも、あなたは大丈夫ですよね?

 

私たちは必ず最後に勝つ、「カメ」です。

私たちは周囲で一攫千金話があっても、
着実に利益を積み上げ、最短ルートで成功をつかめる
この道を信じて、進みましょうね。

 

そうそう

某お笑い芸人が、どん底から這い上がるまでの話に

「気が付いたら、天狗になっていた。」
「あるとき、その天狗の鼻はポキッと折られた…」
「そして、いま底から這い上がって、再び折られた鼻を拾って投げ飛ばしてやる!」

と言っていました。

これ、天狗になった人が、再び這い上がれるか
這い上がれないかの大きな分岐点を示す話かもしれません・・・

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西村剛 著 斉藤正章 監修

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。