中国株暴落で日本株も・・・？

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From；西村剛
八丁堀の事務所より、、、

今日は、あなたの印象に残るように、
単刀直入にお伝えしましょう。

ある意味「警告」と言っても良いかもしれません。
いや「警鐘」でしょうか。

いずれにしても、
このことは個人投資家であり、
システムトレーダーのあなたには
必ず知っておいていただきたい内容だからです。

この情報を逃してしまうと、
起きたそのとき非常に後悔してしまう可能性があります。

だから、これから話すことを
しっかりと、抑えておいてください。

まず、見ていただきたいのが、
この指標です。
↓
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=000001.SS&ct=w
（『上海総合【000001.SS】：海外指数 – Yahoo!ファイナンス』より引用）

「上海総合指数」です。

これを見る限り、
非常にゆゆしき事態が起きそうです。

そうです。それは、、、

「中国株の暴落」

です、

7/27（月）の上海総合指数は
8％下落しました。

それを受け、中国株の暴落が
現実味を帯びてきたのです。

「上海総合指数」を見ると分かりますが、
7/24（金）には4200ポイントあった上海総合指数が、
3600ポイント付近まで下落しています。

まさに、ストーンと落ちた状態です。

その内容に賛否はあるものの
何だかんだで、その中国政府の株価維持策によって、
株価は下支えされていました。

しかし、、、
この指標を見る限り、その状況が一変し、
中国株の暴落が、いつ起きてもおかしくない状況になったのです。

暴落は、
人間の感情としては「も～、分からない！売ってしまえ～！」
と自暴自棄とも取れる行動に、あらゆる投資家が出るタイミングです。

もう、そこには論理などなく、
感情の波だけで、株価は動くようになってしまう状況です。

まさに、その状況が中国株に起きようとしているのです。

ただし。。。

これは、システムトレーダーとして、
中国株のデータをもとに検証して判断していることではありません。

私がいつも日本株で株価位置の指標を使いながら、
トレンドの状況を見るように、数字で抑えたものではありません。

ですが・・・
アナリストとしての私の見解としては、
これまでの経験から、このような観測ができるのです。

もし、、、
全く反対の状況に転じるには、
上海総合指数が6月につけた高値の5000ポイントまで
回復しなければ困難でしょう。

だから、それまでは十分な注意が必要でしょう。

ただ、やはりこの中国株が
本当に暴落するかは、誰にも分かりません。

だから、もし中国株が暴落した場合、
どのような戦略をとるべきか、
今のうちからしっかりと考えておくとよいでしょう。

隣国での暴落は、
日本株も影響を受ける部分は大きいです。

それを考慮した場合、
どんな戦略で挑むか、事前に決めておくと良いでしょう。

暴落に備えて、逆張り戦略で挑むか・・・
それとも、今の下落が絶好の買いの場と判断し、押し目買い戦略で挑むか・・・

今のうちに、再度検証をして
いざ、暴落が起きたとき、冷静に対応できるようにしておくと良いでしょう。

そして、

「シグナルが出たら奴隷のごとく忠実に売買する」

それを徹底的にするだけです。

ちなみに・・・

これはシステムトレーダーの私たちには関係ありませんが、
こういったときに、一番良くないのは、

「そのうち株価は戻るだろう」

という考えです。

もちろん、株価はそのうち戻るかもしれません。

しかし、日本株の長期にわたる低迷を考えれば分かるように、
日経平均株価が、ここまで来るには本当に長い年月がかかりました。

そのうちが、まだこれくらいの期間だった良いかもしれませんが、
これが、もっともっと長い期間だったらどうでしょう？

・・・つまり、そういうことなのです。

だから、このような考えは一番良くないのです。

ですが、私たちシステムトレーダーは、
いつも通り、シグナルが出れば買い、売りを

シグナルの奴隷のごとく、淡々と続けるだけです。

そして、それが私たちの定義する成功に一番効率良く進む道だと知っています。

ですから、何かがあってもこの軸がぶれることなく、しっかりとこの道を進みましょう。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 （過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある） システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

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