日経平均2万円割れ…日本株大丈夫?



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

日本株が急落しています。

昨日(8/21)の日本の株式市場ですが、

日経平均株価は、2万円割れの
前日比2.9%マイナスの19,435円83銭、

東証マザーズ指数は、
前日比4.1%下落の844.92ポイントです。

 

昨日の下落が597円と
急落だったので、あまり印象にないかもしれませんが、

これで、今週に入り、
日経平均株価は、何と・・・1,000円以上の下落です。

単純に2万円割れという状況だけでなく、
このように今週だけで大幅に下落しているのです。

 

だから・・・
この状況に慌てている個人投資家の皆さんも多いでしょう。

その一方で、ここが底値ではないかとにらんで、
「そろそろ買いではないか?」とにらんでいる皆さんも多いでしょう。

そこで、そのようなあなたに、
この状況を冷静に見てもらいつつ、

次の状況に備えるために、
これからの株式市場についてお話ししましょう。

 

そして、今回の話は
あなたの頭の中にしっかりと残していただきたいので、
単刀直入にシンプルにお伝えします。

 

まず、結論から言いましょう。

 

結論は、、、

「ここから、もう一段の暴落があるかもしれない」

ということです。

 

この状況に慌てている個人投資家のあなたには、
さらに輪をかけるような内容で、申し訳ないですが、
そのような可能性が十分にあります。

と同時に・・・

「そろそろ買いではないか?」とにらんでいる個人投資家のあなたは、
冷静に、今の株式市場を見ておいたほうが良いでしょう。

 

なぜなら、、、
その「そろそろ買いではないか?」の根拠は正しいか?という懸念があるからです。

もし、これがカンで判断したものなら危険です。
これは、完全に裁量トレーダーが陥りやすいワナです。

 

では、なぜ危険なのか?
その理由をお伝えしましょう。

 

その理由は、

「逆張りシグナルに該当した銘柄数」

を見れば、一目瞭然です。

 

私は、暴落の判断として、
当然ですが、カンを当てにすることはありません。

当てにするのは、逆張りの売買ルールの
シグナル数です。

 

具体的には・・・

○終値と25日移動平均線との乖離が-25%以下 かつ
○終値と5日移動平均線との乖離率が-10%以下

この条件に合う銘柄が、どれくらいあるかで判断します。

 

ちなみに、、、
過去の暴落のシグナル数は、下記の通りでした。

○2008年 リーマンショック:「1610」
○2011年 東日本大震災:「1420」
○2014年 2月の暴落:「124」
○2014年 10月の暴落:「12」

 

勝率で見ると、おおよそ銘柄数が、下記の通りでした。

○「10~99」の場合:72%
○「100~999」の場合:80%
○「1000以上」の場合:87%

 

このデータを見る限り、
さすがに「リーマンショック」や「東日本大震災」のような暴落はないでしょう。

ですが・・・
「10~99」の範囲に収まる可能性は高いでしょう。

ということは、、、
昨日(8/21)終値時点で、
このシグナル数は「6」ですので、

ここから、もう一段暴落があっても全くおかしくない状況でしょう。

 

そう考えると、、、
この状況に不安な人は、もっと事態が悪化することを
今のうちから想定して行動すると良いでしょう。

また、今が買いと思ったあなたは、
この数字を参考に、本当にそれが正しいか判断すると良いでしょう。

 

もちろん、私たちシステムトレーダーは、
いつも通り、シグナルの奴隷のごとく、

「買いシグナルが出れば買い、売りシグナルが出れば売る」

その姿勢は変わりません。

 

ただ、実際に暴落がもう一度起きるとき、
シグナルが出ても慌てないように、心の準備をしておきましょう。

シグナルの奴隷のごとく、シグナル通りに売買する。

それが、私たちの成功への最短ルートですからね。
それを信じて、しっかりと私たちは私たちの道を進みましょう。

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西村剛 著 斉藤正章 監修

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

1 個のコメント

  • お世話になります。

    今回の記事は最高に印象的でした。

    あの判定ツールはとても役に立ちそうです。

    NYダウもNASDAQもS&P500も日経平均もTOPIXもハンセンもムンバイもDAXもCMEも

    AXSもSENSEXもASXもイタリアもスペインもオランダもメキシコもスイスも三尊天井をつけているように(週足でも)見えるので、壮観です。

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