日経平均株価大幅下落、これからどうなる?



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

日本株市場が大きく下落しています。

そして、昨日(12/15)の
日本株市場が大きく下落しました。

日々、乱高下することを
あなたに、お伝えはしてきたものの、

さすがに、日経平均株価の
19,000円割れという言葉などは、
精神的に何かくるものがあるかもしれません。

 

それこそ、、、
12月は上がりやすい傾向があると言っていたのに、

「なぜ、ここまで下がるんだ!」

という心境の個人投資家の方も
多いかもしれません。

 

そこで、今日は単刀直入に、
今の株式市場の状況と、
直近の株価が、これからどうなるかお話ししましょう。

その話をするに当たり、
まず、昨日の株式市場を振り返りましょう。

 

昨日(12/15)の日本株市場は、
大きく下落しました。

日経平均株価は、
前日比1.6%マイナスの18,565円90銭、

東証マザーズ指数は、
前日比2.8%マイナ スの873.14ポイント

で終了しました。

 

非常に心配な下落のように感じる人も多いかもしれませんね。

だからこそ、この理由をしっかりと
聞いていただきたいのですが・・・

 

この下落の理由は、
FOMCを控え、米国の利上げによる影響を
見極めたいという投資家意識が強まる中、

為替が円高に動いたこともあり、
日本株売りが強まったことです。

ですので、日本株に何かあったわけではなく、
外的要因が大きい下落です。

 

しかし・・・

そうは言っても、12月に入り
日経平均株価は約1,500円も下落しています。

 

そうなると、、、

「いったいどこまで下がってしまうんだ!」

と心配な人も多いでしょう。

 

では、どこまで下がるのが
適正な水準なのでしょうか?

直近の株価を考えるうえで、
この把握は重要です。

だから、これをしっかりと確認しておきましょう。

 

まず短期的な視点で考えてみます。

短期的な視点で考えた場合、
今の日経平均株価の水準は、

○RSI(9日):16.8%、
○ボリンジャーバンド○-2σの18908円を大きく下回る

という状況です。

このようにテクニカル指標で考えると、
短期的には、日経平均株価は売られ過ぎの水準と言えるでしょう。

 

次に中期的な視点で考えてみます。

中期的な視点で考えた場合、
今の日経平均株価の水準は、

○RSI(9週):50.7%、
○ボリンジャーバンド:26週移動平均線(19294円)から-1σ(18306円)の間

です。

これは、標準的な水準と言えるでしょう。

 

つまり、、、

総合してみると、

「中期的には標準的な水準だけれども、短期的には売られ過ぎの水準」

だと言えるでしょう。

 

どっちつかずの状態に見えますね。

でも、この状況・・・

私たちシステムトレーダーには、
一つ大きなチャンスが巡ってきています。

 

それは

「押し目買い」

のチャンスだということです。

 

押し目買い戦略は、
中期的には上昇トレンドにある中、
短期的に大きく下落したタイミングで威力を発揮する戦略です。

まさに、今の株式市場に効き目のある
戦略と言えるでしょう。

 

今は、FOMCの様子見状態です。

だから、これが終わったタイミングまで、
株価は乱高下が予測されいます。

このようなときこそ、
私たちシステムトレーダーは、
シグナルの奴隷のごとく、シグナルに従ってトレードし、

着実に利益を積み上げたり、
ムダな損失を抱えないようにしていきましょう。

 

また、このFOMCが終わったタイミングで
多少株価の乱高下が続くかもしれませんが、

その後、再度トレンドが発生する可能性が高いでしょう。

ぜひ、私たちシステムトレーダーは、
今は今への対応もしつつ、次への対応も備えておきましょう。

そして、今年の終わりも来年への弾みが付けられるように
着実に利益を積み上げていきましょうね。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。