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From；西村剛
八丁堀の事務所より、、、
伊勢志摩サミットを前に、
「マザーズ来週暴落か？」
ここ最近、このような
不穏なタイトルが増えています。
もちろん、あなたの不安を
ムダにあおっているわけではありません。
やはり、そのような前兆があるのです。
だから、起きてからでは遅いので、
その可能性をしっかりと事前に
お伝えしておこうと思います。
昨日（5/20）の日本株市場は上昇しました。
日経平均株価は、
前日比0.5％プラスの16,736円35銭、
東証マザーズ指数は、
前日比1.1％プラスの1080.82ポイント
でした。
日経平均株価は、
午前中こそマイナスの局面があったものの、
○為替が1ドル110円台を保ったこと
○26日から始まる伊勢志摩サミットでの政策期待
などから上昇に転じました。
今の相場は、伊勢志摩サミットを控えて、
まさに小康状態といったところでしょう。
この様子をみる限り、
今のような小幅な値動きが、
サミット終了まで続くことでしょう。
ただ、その小康状態とは裏腹に気になるのが、
「東証マザーズの動向」
です。
先日より、東証マザーズの暴落の危険性について
お伝えしてきていますが、
やはり、厳しい状況が続いています。
特筆したいのが、5月に入ってから、
約10％下落しているということです。
5月に入ったときは1200ポイントでしたが、
そこから1000ポイントが見えるところまで下落しています。
この下落は気になるところです。
終値ベースでも、
依然として、25日移動平均線を下回っています。
この状態が、まだ続くようであれば、
下落トレンド入りしたと判断できるでしょう。
ただ・・・
今の東証マザーズは、
このまま下落トレンド入りするか、
再度上昇トレンドに戻るかの瀬戸際です。
もちろん、、、
早い段階で上昇トレンドに戻れば良いですが、
仮に、明確に下落トレンドに入り・・・
ここが重要ですが、
伊勢志摩サミットで期待されるような政策が
発表されなければ、
「東証マザーズ暴落」
の可能性が高まるでしょう。
もちろん、このシナリオは最悪の状態です。
しかしながら、先日よりマザーズの潮目がどちらに向くか
全く分からない状況ですので、このシナリオも考えられます。
だから、この最悪のシナリオを考慮して、
今から動いておいたほうが良いでしょう。
ただ、私たちシステムトレーダーにとっては、
この暴落が現実になれば、大きなチャンスです。
おそらく、周囲の個人投資家たちは、
サミットの内容で、株価どうなるかを考えて
発表内容次第で、右往左往すると思いますが、
私たちシステムトレーダーは、
来るべきときに備えて、落ち着いてトレードできます。
もし、本当に暴落が起きれば、
逆張り戦略が発動し、利益をもたらすでしょう。
もし、暴落が起きず、再び上昇トレンドに入れば、
順張り戦略などが発動し、利益をもたらすでしょう。
いずれにしても、私たちシステムトレーダーは、
決して慌てることなく、精神的に落ち着いた状態で
着実に利益を積み上げることができます。
ですので、いくらマザーズ暴落の危険性があると言っても、
いつも通り、私たちは私たちが信じる道を進みましょう。
それが、私たちが望む成功への最短ルートなのですから・・・
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西村 剛
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