東証マザーズ本格的に下落トレンド突入か?



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

先週『マザーズ来週暴落か?』と
不穏なお知らせをしました。

どうやら、この伊勢志摩サミットが
開催されている真っただ中で、
東証マザーズに不穏な空気がまた流れてきました。

 

もしかすると、
この流れを見る限り
先週お伝えしたことが現実になる可能性もあります。

ただ、そこまで行かなくても、
東証マザーズが不調に陥っていることには
変わりがなさそうです。

周囲が伊勢志摩サミットに注目し、
そこから株価の動向を見ようとしているので、
この情報は案外少ないかもしれません。

サミットだけに目を奪われないように、
これからお話しすることを、
しっかりとお聞きください。

 

まず、昨日(5/26)の日本株市場を振り返ると、

日経平均株価は、
前日比0.09%プラスの16,772円46銭、

東証マザーズ指数は、
前日比0.9%マイナスの1088.10ポイント

でした。

 

おそらくこれは、
大型株は伊勢志摩サミットで発表される
内容待ちという現れでしょう。

また、出来高も比較的少ないので、
様子見ムードといったところでしょう。

 

では、ここからが重要な話です。

 

大型株は、サミットの発表内容待ちでしたが、
東証マザーズは、その発表内容に関係なく、
先週よりも、さらに状況が悪くなってきました。

昨日も、依然として、
終値が25日移動平均線を下回っています。

もしかするとこれで東証マザーズは、
本格的に下落トレンドに入ったかもしれません。

 

その理由は、、、

「バイオ関連銘柄の暴落」

です。

 

話がサミットばかりだったので
ほとんど取り上げられていませんが、

これまで東証マザーズを引っ張ってきた
バイオ関連銘柄が暴落しました。

ここ数日、東証マザーズ指数で
大きな割合を占めるこれらの銘柄が
暴落しているのです。

 

また、ここで気になるのが、
その後の反発が、小幅にとどまっているということです。

年初からの東証マザーズ指数の上昇は、
言い換えるならば「バイオ関連銘柄の上昇」とも言えました。

 

つまり、、、

これまでの牽引役であった
バイオ関連銘柄の上昇が終わったとすると、
東証マザーズ指数も下落トレンド入りすると言えるのではないでしょうか。

そうなった場合、個人投資家である私たちは、
この東証マザーズを比較的好む傾向があるので、
少々厳しい状況に追い込まれるかもしれません。

 

ただ、もちろん・・・
私たちシステムトレーダーは、
仮にそのようになっても、その状況に適した売買ルールが機能し、
シグナルが発生します。

そして、シグナルが出れば、その通りトレードし、
出なければ、今は手を出しても利益にならない
ということですので、何もしないだけです。

そうすれば、いつも通り、
周囲の個人投資家と違って、
着実に利益を積み上げることができるでしょう。

 

また、ここからは伊勢志摩サミットの内容や
6/1(水)の安倍首相の演説など、
今週から来週にかけて材料が豊富です。

ということは、、、

その材料次第で、株価は大きく動き、
材料ごとの反応が株価に影響するので、
乱高下することが予測できるでしょう。

 

そうなれば、私たちシステムトレーダーにとってはチャンスです。

こんなときだからこそ、
いつも以上に、シグナルの奴隷のごとく、
周囲の情報は無視して、忠実にトレードしましょう。

シグナルが買いだと言えば買い、
売りだと言えば、売る、
出なければ、何もしない

その選択を必ずしましょう。

 

また、同時に見直しておきたいのが資金管理です。

これまでと株式市場の状況が違いますので、
利益を狙うあまり、過度にリスクを取りすぎていないかなど、
十分に確認しておきましょう。

いくら私たちシステムトレーダーでも、
自分の許容度を超えるリスクを抱えながら
シグナルに忠実にトレードするのは厳しいですからね。

きっと、この点はここからポイントになってくるので、
ぜひ、これを機会に資金管理にも注目しておきましょう。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。