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From；西村剛
八丁堀の事務所より、、、
まさに激震です。
そして、世界中の株式市場が大混乱です。
昨日（6/24）午後、
英国のEU離脱が決定し、株価は急落しました。
過去の○○ショックと名がつくものを
超える急落とも言われています。
日本株も例外なく、
日経平均株価は、約1,300円も急落しました。
事態は全く予想していなかった
急転の出来事・・・
まさに青天の霹靂でした。
先行きが今までで一番と言って良いほど、
不透明な株式市場、、、
いったい、これから日本株は
どのような道を進むのでしょうか？
そこで、今回は暴落指数を確認し、
日本株が、これからどうなるか？
見ていきましょう。
まず、昨日の株式市場を振り返ります。
日経平均株価は、
前日比7.9％マイナスの14,952円02銭、
東証マザーズ指数は、
前日比8.5％下落の890.67ポイント
でした。
冒頭でお伝えしたように、
英国のEU残留か、離脱かを決定する国民投票の結果が
「事前予想に反して離脱」という結果が出たことが原因です。
それまでいつもと変わらない様子だった日本株も、
そのニュースが入ったと後場に急落。
日経平均株価は、
一気に1,300円近く急落しました。
それまでEU残留の可能性が高いと報道され、
株式市場も、それを織り込んだ動きをしていました。
ですが・・・
全く予想外の「離脱」。。。
この出来事は、すぐに金融市場が反応し、
日本だけでなく、世界中が混乱に陥っています。
まさに、世界中が大パニック状態です。
為替も一時1ドル99円台に突入するなど、
株に限らず、為替や原油市場まで価格が大きく動いている状況です。
先日から、この結果次第で、
株価が大きく動くとお伝えしたり、
大暴落の前兆があるとお話ししていましたが、
それが現実になってしまいました。
前評判が全く違う予想だっただけに、
全く違う結果を受けて、想像以上の暴落が起きたと言えるでしょう。
では今回の結果を受け、
世界経済はどうなるのか？
世界各国の株価はどうなるのか？
これに関しては、
はっきり言って、誰も予測することが不可能でしょう。
何を予測して良いか全く分からないくらい
「先行き不透明」
です。
ある意味、その不透明さは、
極みのレベルに達しているかもしれません。
特に、世界中の投資家は、
物事に対して、先行きが不透明なことを一番嫌がります。
ですので、短期的に世界的に株式や原油といったリスク資産から
現預金や国債などの安全資産に資金が
シフトする可能性が高いでしょう。
では、この急落で日本株は下げ止まるのか？
おそらく、ここがあなたにとって
一番関心が高いところでしょう。
私が日々確認している暴落指数を見ると、
銘柄数は「47銘柄」でした。
暴落の底の目安は、100銘柄です。
ということは、、、
まだその50％にも達していないので、
底打ちとは全く言えない状況です。
つまり、、、
ここから更に下がることも十分に考えられるでしょう。
もしくは、昨日の暴落は本当の暴落ではなく、
これから本当の暴落があるかもしれません。
いずれにしても、
ここで底値だと安心せず、
これから更に下がることを予測して動くと良いでしょう。
ただし・・・
そうは言っても、私たちシステムトレーダーは、
こんなに世界中が大パニックでも
やることは、ただ一つです。
シグナルの奴隷のごとく、
シグナルにしたがってトレードするだけです。
おそらく、昨日の暴落で逆張り戦略を運用しているあなたは、
シグナルが出たでしょう。
もしかすると、この混乱の中ですので、
発注するのを躊躇するかもしれませんが、
売買ルールは、このような混乱の中でも通用するものであり、
その危機を利益のチャンスに変えるために作られたものです。
だから、その売買ルールから出てくるシグナルだけを見て、
いつもとおり、シグナル通りにトレードしましょう。
そうそう、
この英国のEU離脱の影響や
短期的な株価の詳しい見通しについては、
この週末に情報を整理して、改めてお伝えします。
いつもであれば、すぐにお届けしているのですが、
本当に大パニックであり、先行き不透明の極みですので、
しっかりと情報を整理して、あなたにお届けしたいと思います。
ぜひ、そちらの情報もお待ちください。
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西村 剛
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