真面目な人ほど失敗する戦略



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

日本株が3日続落です。
きっと、あなたは今・・・

「怠け者が失敗するなら分かるけど…
真面目な人ほど失敗するって…?」

と思っているかもしれません。

 

ですが・・・

これからお話しすることは、
本当にそういう戦略です。

真面目な人ほど、失敗…
失敗は言い過ぎかもしれませんが、
いずれにしても、上手くいかないものです。

 

まさに誰も教えてくれない

「不都合な真実」

といったところでしょう。

 

だから、今日は日々熱心に勉強する
真面目なあなたが本当にこうならないように
この戦略の不都合な真実をお伝えします。

 

まず、その戦略とは何か?

それを単刀直入に申し上げましょう。

 

その戦略とは、

「逆張り戦略」

です。

 

英国のEU離脱の報道から瞬く間に
日本株はありえない勢いで暴落しました。

株式市場は大パニックです。

投げ売り、投げ売りの連続で、
報道直後から、ストーンと落ちていきました。

だから、私たちシステムトレーダー以外の個人投資家は、
もう何だか分からず、大変な事態に陥り、
一気に損失を抱えました。

 

一方、、、

私たちシステムトレーダーは、
得意の「逆張り戦略」がピタッとはまり、
まさに、周囲の個人投資家の大パニックは、
全く反対の「大チャンス」でした。

 

ですが・・・

この暴落ですが、
残念なことに、システムトレーダーでも、
上手くチャンスに変えられなかった人もいます。

これは、私にとって
辛い真実でもあります。

だから、暴落後の反発時は、

「西村さん、私の逆張りはシグナルすら
出なかったんですけど、何が悪いんですか?」

という旨の連絡を何件かいただきました。

ちなみに、連絡をいただいたシステムトレーダーは、
私が1年間個別指導を行う特別プログラムのメンバーです。

だから、私が直接指導しながら、
この逆張り戦略は作成しています。

なのに、今回の暴落で上手く機能しなかった…
というのは、疑問ですし、納得いかない部分もあるかもしれません。

 

では、なぜ、私が直接指導していながら、
上手く機能しなかったのでしょうか?

その大きな理由は2つあります。

 

1つ目は、今年は年初から何度も暴落がありましたが、
そのたびに、フィットした逆張り戦略と、
フィットしない逆張り戦略がありました。

だから、必ずしも全部の暴落が
チャンスとは言えません。

実際、あの斉藤正章さんでさえ、
フィットしたときと、フィットしていないときがありました。

 

ちなみに、、、
これはシステムトレーダーになる前の個人投資家の方から
最近よくいただくご質問なのですが、
システムトレーダーが全員同じ売買ルールを使っているわけではありません。

もちろん、基本の型はあるので
分類すれば、この戦略というのは同じですが、
その細部は違います。

これは、人によってリスクとリターンの許容度、願望が違うので、
そのあたりで色々と変わるのです。

だから、同じ逆張り戦略を使用していても
このようにばらつきが出てしまいます。

 

ということで、1つ目は
フィットしたか、していなかです。

だから、特段悩む必要はありません。

斉藤さんも言っていましたが、
「今回はフィットしなかったな~」くらいでおさめておけば良いのです。

戦略が機能しないということは、
あなたの逆張り戦略が、そのとき機能してしまうと、
あなたのリスク許容度を超えることが考えられます。

 

つまり、シグナルが
「今トレードすると、あなたの精神と資金の損失になりますよ。」

と、シグナルなしということで教えてくれているのです。

 

そして、2つ目です。

実は、これが「真面目な人ほど失敗する」という部分です。

2つ目の上手く機能しなかった理由は、

「必要以上にリスクを抑えすぎた」

ということです。

 

これは、やや1つ目の話と矛盾してしまうので、
よく聞いていただきたいのですが、
1つ目は、すでに逆張り戦略が完成している場合です。

しかし、2つ目は、まだ改良の余地を残しながら、
運用している状態です。

 

もしくは、いったん完成という区切りが付いたときです。

逆張り戦略は、、、
勝率が高いので運用はしやすいのですが、
やはり、暴落時に買い付けをするので、
一時的に大きな含み損を抱えます。

また、システムトレーダーになりたての場合は、
暴落時に株を積極的に買うことに怖さがあり、
なかなか動けないということもあります。

 

ですので、、、

そのリスクを回避するために、
真面目な人ほど「必要以上にリスクを抑えてしまう」ということがあるのです。

例えば、指値や条件式を
厳しく設定してしまうことです。

本当は、もっとリスク許容度があるのに、
安全策、安全策と、安全に行き過ぎて、
必要以上にリスクを抑えてしまうのです。

だから、もしあなたが真面目なシステムトレーダーであれば、
こういった要因も十分に考えられるでしょう。

では、だからと言って、
急にリスクを取らないように条件を緩めるか?
といったら、もちろん見直しでそれを実行するのも一つの方法でしょう。

 

ですが・・・

私がオススメしたいのは、
もう一つ「リスクを取り、ハイリターンを狙う逆張り」を追加することです。

おそらく、勉強熱心で、
真面目なシステムトレーダーのあなたであれば、
売買ルールは、1つではなく2つ以上持つのが良いことを知っているでしょう。

だから、それを使うのです。

 

一つは、今のようにリスクを抑えた逆張り戦略を使います。

そして、もう一つはリスクを取り、
ちょっとした暴落でもシグナルが発生する逆張り戦略を使うのです。

 

この2つの逆張り戦略を併用することで、
少なくとも、2種類の暴落に対応することができます。

ですので、、、
どちらか一方に絞るのではなく、
チャンスを拡大する方法を選択するのです。

 

やはり、トレードの原点は、

「リスクを取らなければ、リターンは得られない」ということです。

だから、必要以上にリスクを抑えると、
シグナルが出ないというように、リターンを得られなくなってしまいます。

 

ですが・・・

だからと言って、
リスクを積極的に取りに行くのは、
怖い人にとっては怖いでしょう。

だから、こういった方法で
上手くどちらの暴落にも対応できるようにしていくのです。

そして、これはある種リスク分散にもつながります。

ですので、真面目なシステムトレーダーである
あなたは、このような方法を取り入れると良いでしょう。

ぜひ、この週末にチャレンジしてみませんか?

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。