そろそろズドンとやられるのでは・・・



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

「このまま、本当に上がり続けるのか?
いや・・・そろそろズドンとまたやられるのではないか?」

 

これは先日とあるメディアで
取り上げられていて個人投資家に関する情報です。

ただ、私たちシステムトレーダーにとって、
ここから本当に上がり続けるか?は、
それほど重要ではありません。

もちろん、アベノミクス・バブルのように
上昇一辺倒の相場であれば、
より安心して利益を着実に積み上げられるので良いです。

 

ただ、だからと言って、

「このまま、本当に上がり続けるのか?」

とムダに疑問に思うものでもありません。

 

また、

「そろそろズドンとまたやられるのではないか?」

ですが、これも私たちシステムトレーダーにとって、
それほど重要なことではありません。

いや、失礼しました。

逆張り戦略を使っているあなたであれば「重要」ですね。

重要ではないというより、
このメディアで取り上げられていたように不安ではなく、
私たちシステムトレーダーにとっては、

「チャンス」

として重要でしょう。

といういように、私たちシステムトレーダーは、
別世界にいるようなものなので、
正直なところ、私はこのメディアの情報を
あまりしっかり読んでいません。

 

断片的な情報での判断ですが、
人間というのは、面白いもので、

あれだけ「上昇しろ!上昇しろ!」と
望んでいたのに・・・

いざ、自分の想像以上に上昇すると、

「不安になる」

ある意味、心の逆張り戦略にしか見えません。

 

しかし、私たちシステムトレーダーは、
もちろん、多少の心の変化はありますが、
私たち以外の個人投資家のようなムダな
心の変化はありません。

もしかすると、このあたりが、
長期に渡り安定して利益を積み上げられる私たちと、
彼らの大きな違いなのかもしれません。

 

ただ、私もこのメディアの情報をみて、

「そっか~、上がれば上がるで、
いつかズドンとやられるのでは?」

と心配なんだと分かりました。

ということは、結局のところ、
この急転直下で舞い込んだ上昇トレンドが、
どこまで続くのか疑問に思っている人が多いということでしょう。

基本的には、私たちシステムトレーダーにとって
関係のない話ですが、どの売買ルールに注力すればよいかなどの
参考になりますので、少しだけ来年に向けた、私の相場観をお話しておきましょう。

 

まず、前提として置きたいのが、
私自身、今年や来年について、ずっと悲観的でした。

ただ、これは私だけが悲観的であったわけではなく、
ほとんどの投資家が悲観的でした。

しかし、あの米国大統領選挙を境に、
トランプ・ショックから、
「トンプノミクス」とも言える状況が続き、
日本株も上昇を続けています。

つまり、今の株式市場は、
この誰もが予測できなかった展開に案外あたふたしているとも言えるでしょう。

では、この米国大統領選挙がきっかけで、
日本株も上昇し始めましたが、
この上昇は、いったいどこまで続くのでしょうか?

まだ、分析途中ですので、
来年前半までの話になってしまいますが、

現時点での分析では、
少なくとも2017年4月までは、上昇トレンドが継続すると考えています。

 

その理由は2つあります。

1つ目の理由は、

トランプ氏が大統領になることで
為替が円安ドル高になると考えているからです。

トランプ氏は、強いアメリカ、を自身の政策に掲げています。
「強いアメリカ=ドル高政策」をとることが考えられます。

もし、それが本当になれば、
更に円安ドル高になるのではないかと考えています。

こうなれば、日本株市場に潤うのが、「大型株」です。

大型株が動き出せば、
それに付随した銘柄も上昇していくので、
この時期までは、大型株を中心に上昇するのではないでしょうか。

 

2つ目の理由は、

株式市場全体の傾向の話になりますが、
例年12月から翌年の4月にかけて、株価が上がりやすい傾向があります。

ここに、今の株式市場の勢いが加わります。

つまり、そうなれば、
この株価が上がりやすい時期に、
高値を更新するような銘柄が発生してくるでしょう。

そして、高値を更新した銘柄は、
再び高値を更新する傾向があるので、
この好循環が、様々な銘柄で起きれば、
よい勢いのある上昇トレンドになるでしょう。

 

また、他にも先日2012年末からの上昇トレンドに
動きが似ているとお伝えしましたが、
そのような背景もあります。

 

というように、急転した株式市場なので、
様々な材料があり、まだその材料が整理し尽くせない状況です。

ですので、後日改めて来年2017年の相場観を
お伝えしたいと思いますが、

冒頭の話に戻れば、
このような上昇トレンドの中で、
仮にズドンとやられるですから・・・

逆張りのチャンスであっても、
いつもより、より安心してトレードができるでしょう。

だから、いくら関係がないと言いつつも、
逆張り戦略をメインに使うシステムトレーダーにとっては、
より精神的に良い株式市場になるのではないでしょうか。

 

ただし・・・

絶対に忘れてはいけないのが、
株価が上がるか、下がるかは誰にも分からないということです。

だから、私たちシステムトレーダーは、
どちらに株価が動いても良いように常に準備を怠らないようにしています。

その準備だけは、常にしておきましょう。

ただ、その一方で、株式市場がどのように動きそうだと分かれば、
どの売買ルールを重点的に改良するかなので目安になります。

今日は、ほんの少しだけしかお話していませんが、
ぜひ、あなたの売買ルールの改良の参考にしてみてください。

来年も、着実に利益を積み上げていきましょう。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。