かわいそうに見られてます?



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ブログ用.2From;田村祐一
東京の自宅より、、、

これ褒められているのですか・・・(汗)

それとも・・・

「4月にやった懇親会のときの話だけどさ、
田村クンのメルマガ、けっこう話題になっていたよ。

なんかね~、総合すると、みんな自分もがんばろう!と思えるみたい。

こんなやつもがんばっているなら、自分もがんばんなきゃな~って。

良かったね~。みんなキチンと読んでくれていて^^」

どちらかというと、かわいそうに見られてます?
もしかして・・・。

あれは、おとといのことでした。

西村から、こんな言葉を聞いたのです。

何とも言えませんが、何にしても
皆さんに読んで頂けていることはありがたい話です。

毎回、一球入魂で書いていますので、
ぜひ、今回もじっくり読んで下さいね。

さて、この話はともかく、
私は最近思うことがあります。

それは・・・

【トレーダーほど、結果を求められる世界はない】

ということです。

だって、そうですよね。

例えば、システムトレーダーであれば、

いくら「何百回も検証したのですよ!」と言っても
実売買で利益が出なければ、それは評価されません。

評価されないというのは語弊があるかもしれませんが、
少なくとも利益にはつながらないのです。

または、「スゴイ綺麗な右肩上がりの資産曲線ができました!」と言っても
これも同じで、実売買で利益が出なければ、それは評価されないのです。

というよりも、これは人からの評価ではなく、
「自分の評価」かもしれません。

ちなみに、私も同じと言えば、同じです。

私も、システムトレーダーをサポートしたり、
とにきには、おこがましいですが、成長をお助けする立場ですので、
いくら私たちが、

「○○さん、成績を改善するために、次は○○という項目に着目して検証をしてみましょう」

なんて言って、仮にその方が実行したとしても、、、

その方の実売買の結果が思わしくなければ、
それは、評価されないのです。

「なんだ、システムトレードをしても無駄ではないかと・・・」

だから、私たちは、常に結果を求められる世界にいるのです。

これは、厳しい世界です。

反対に、仕事はいかがでしょうか?

あのホリエモンこと、堀江氏はこう言ったそうです。

「ビジネスマンは、緩いよ。アスリートに比べたら。
彼らは、大会の一発勝負に照準を合わせ、トレーニングだけでなく食べ物まで気を使ってる。

でも、ビジネスマンは、そこまでしなくても結果が残せる。
だから緩いんだよ。」

う~ん、この言葉は、私も取材したことがある人からのまた聞きですので、
本当にこう言ったかまでは分かりませんが、

確かに、そう言われればそうかもしれませんね。

これは、私がいつも言われていることですが、

「がんばりました!は、あくまでも自己満足。
でも、自分たちが追及しなければならないのは、相手が納得する結果を残すこと」

で、考えると、確かにそうですよね。

皆さんの会社では、どうか分かりませんが、
私たちの中では、もちろん結果を残すまでのプロセスも重視されるのですが、

基本的に結果を残さないと評価されません。

恐ろしいほど、システムトレード的発想をするのですよね。

仮に、結果が出たとしても、
それが売買ルールのように、再現性がなければ評価されません。

斉藤正章さんも、このあたりのことは良く話すのですよね。

「トレードでも、会社の売上でも、何でも一過性のものではダメ。
再現性がなければ、それは成功とは言えません。」と。

う~ん、斉藤さんは、物腰が柔らかいだけで
けっこう厳しいことを言っていますよね。

システムトレードを突き詰めたり、
日々、システムトレードのことを考えていると、
どうしてもこうなってしまうのですかね。

この前だって、

例の先輩が、スゴイ厳しいことを、私と平山に言っていて、
西村が「いや、この二人もいろいろ考えて、頑張っているんだよ!」とフォローしましたが、

バッサリと・・・

「西村さん、じゃ~私も頑張ったで許してくれます?許してくれないですよね?
頑張ったのを認めるとしたら、ぎりぎりで、そのことに再現性があるときでしょうね。」

と、恐ろしいことを言っていました。

話は、ずいぶんそれましたが、、、

システムトレードにおいては、

「結果」と「再現性」を求められます。

もし、「再現性」がなければ、それは裁量トレードと変わらないものになってしまうでしょう。
そうであれば、もしかすると、わざわざシステムトレードをする必要はないかもしれません。

そして、「結果」を求められます。

勝てば官軍ではないですが、

どのトレード法でも、「利益が出れば、素晴らしいトレード法」と評され、
反対に、「利益が出なければ、良くないトレード法」と評されてしまいます。

この点については、システムトレードに限らず、
全てのトレード法について、そう言えることでしょう。

もちろん、あなたご自身で考えたものがあれば、
それも、利益という結果でしか、評価がされないのではないかと思います。

いかがでしょうか?

今回は、厳しい話をしてみました。

私のいる環境では、いくら頑張っても結果が伴わなければ、なかなか評価されないですが、
おそらく、多くの皆さんの仕事では、結果だけでなく、頑張る過程なども評価対象になると思います。

でも一方で、、、

あなたがしているトレードの世界はどうでしょうか。

評価するのは、自分だけかもしれませんが、
その評価軸は、きっと「利益がでるか、でないか」だと思います。

もちろん、トレードは、何かあなたが叶えたい目標の手段であって、
トレードすること自体は目的ではないので、ここだけで評価してはいけないかもしれません。

しかし、叶えたい目標の軍資金にすることなどを考えると、
やはり、評価軸は、利益になってしまうのではないでしょうか。

すると、自ずと、結果が出るまでの過程は全て吹き飛んでしまうでしょう。

その良い例が、裁量トレードです。

このトレード法は、ほとんどギャンブルと変わりませんが、
「利益が出ている限り評価される」のです。

しかし、「利益が出なくなったとたん、評価されない」のです。

もしくは、「本当に、このトレード法で大丈夫なのか?」と疑心暗鬼になるでしょう。

ただ、ここで人間の悪いクセが、いい意味で働き
自己否定できず、「自分のトレード法は間違っていない」と、
分かっていながら、ダラダラと続けてしまうことがあるのです。

この自己否定できず、続けてしまうことは別の話ですが、
そう考えると、私たちのいる世界は恐ろしいですよね。

強く言えば、「結果が全て」なのでしょう。

こんな世界、おそらくそれほどないでしょう。

あなたは、どう考えますか?

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。