日本株ここから再び上昇トレンド入りか?



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

地政学リスクというのは、
このように株式市場に影響するのか…

まさに、それを表すのが、
ここ1ヶ月ほどの株式市場の状況かもしれません。

正直、このような地政学リスクは、
誰にも予測ができないでしょう。

システムトレーダーとしてではなく、
アナリストとしての私も日々判断に苦しむところです。

あまりにこの1ヶ月間は、
めまぐるしく状況が変わっています。

そのような中、
やや、今後の株式市場の見通しがある程度立てられましたので、
今日は、あなたに、私の見解をお伝えしましょう。

 

まず、昨日(5/16)の日本株市場を振り返ります。

昨日の日本株市場は上昇しました。

日経平均株価は、
前日比0.2%プラスの19,919円82銭、

東証マザーズ指数は、
前日比0.6%プラスの1070.61ポイント

でした。

 

米国ナスダック指数とS&P指数が、
上場来高値を更新したことを受け、
日経平均株価も一時19,998円49銭をつけ年初来高値を更新しました。

気付けば日経平均株価が20,000円まで
あと少し水準まで到達しています。

やや、勢いがついてきたように見える日本株ですが、
ここから一体どのような展開を見せるのでしょうか?

気になるのは、
このまま、再度上昇トレンド入りするのか?
それとも、天井を付け、調整に入るのか?

でしょう。

 

まず、私の見解の結論から言うと、

「いったん小幅調整はあるものの、日経平均株価は20,000円を超えてくる」

と考えています。

 

その理由は、2つです。

1つ目は、「北朝鮮の地政学リスクが、
先月に比べ大きく低下していること」です。

2つ目は、「米国株が上場来高値を更新していること」です。

まず、1つ目の「北朝鮮の地政学リスクが、
先月に比べ大きく低下していること」ですが、
これは、「VIX(恐怖)指数」を確認すると明確です。

http://chartpark.com/vix.html
(『VIX 恐怖指数チャート』より引用)

 

VIX(恐怖)指数は、4月よりも大きく低下しました。
また、過去1年間の中でも、非常に低い水準に位置しています。

この指数を見る限り、
今、株式市場は、安心感に包まれています。

よって、北朝鮮の地政学リスクは、
ほぼ、ゼロの水準で織り込まれていると考えて良いでしょう。

ここから先、実際に戦争が始めるなどがない限り、
北朝鮮の地政学リスクが株式市場のテーマになる可能性は低いでしょう。

ですので、ここから今の株式市場は、
「市場全体のリスクが低下している状態」と見て良いでしょう。

 

次に、2つ目の「米国株が上場来高値を更新していること」ですが、
これを見るかがり、米国株の上昇トレンドが、
もうしばらく続きそうな様子です。

そうなれば、日本株も昨日の株式市場のように、
連動して上昇することが考えられるでしょう。

 

つまり、、、

今の株式市場は、

「株価変動のリスクが低下する中、緩やかに上昇トレンドに入っている」

と考えられるのではないでしょうか。

 

ただし、TAD目先のRSIやボリンジャーバンド等の
テクニカル指標を見すると、買われ過ぎの水準です。

それを考慮すると、多少過熱感があるので、その過熱がおさまるタイミングとして、
いったん小幅調整があるでしょう。

 

以上を考慮すると、

「いったん小幅調整はあるものの、日経平均株価は20,000円を超えてくる」

と、私は考えています。

 

しかしながら、私たちシステムトレーダーは、
いつでもやることは同じです。

私の見解では明るい兆しが見えるものの、
誰も将来の株価がどうなるか分からないのですから、
これが確実に起きるとは言い切れません。

だから、私たちシステムトレーダーは、
このように株式市場が動くことを念頭に置くだけで、
シグナルの奴隷のごとく、トレードを継続しましょう。

株価を見て銘柄を判断することはありませんので、
仮に私の見解のような動きになってもならなくても、
シグナルを信じて、そのままトレードしましょう。

そうすることで、着実に利益を積み上げることができ、
あなたの望む成功へ最短ルートで近づくことができるのですから・・・

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西村剛 著 斉藤正章 監修

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。