二大苦手相場を克服する方法



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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

 

上昇相場、下落相場、
暴騰相場、暴落相場、
ボックス相場・・・

こう並べるだけでも、
相場には色々な種類があることが分かります。

ただし、基本的に私たちシステムトレーダーは、
それぞれの相場で活躍する投資戦略…

つまり売買ルールを使って、
どのような相場状況でも利益を着実に
積み上げられるようにするのが基本です。

 

ただ、そうは言っても
この中に、2つだけ私たちシステムトレーダーと言えども、、、

「苦手相場」

と言えるものがあります。

 

それが、「ボックス相場」と「暴騰相場」です。

ボックス相場は、
そもそも、私たちシステムトレーダーだけでなく、
多くのトレーダーが苦手な相場でしょう。

株価の変動が小さいく、
トレンドの方向感もないので、
長期投資を主体としない私たちのようなトレーダーには、
利益を上げることが非常に難しい相場です。

 

そして、もう一つ苦手なのが、

「暴騰相場」です。

暴落と違って、暴騰相場というのは
読みにくいということがあるでしょう。

例えば、去年11月に始まったトランプ相場が
まさしくその相場です。

トレンドが徐々に発生する中であれば、
私たちシステムトレーダーの戦略は有効ですが、
暴騰相場は、急激に発生することもあり、
いくら私たちでも、なかなか利益を上げることができません。

かえって、自分自身のカンや感覚でトレーダーしている
裁量トレーダーのほうが、何倍もの利益を上げるでしょう。

実際、このことは斉藤正章さんも認めていて、
システムトレードは、爆発的に利益を上げることが難しいので、
どうしても、そのような方法で利益を上げたいなら、
他のトレード法を選択したほうが良いと言っています。

 

このような相場では、
そもそもシグナルが発生しなかったり、
発生したとしても、約定しなかったりするものです。

だから、システムトレーダーの多くは、
周囲から聞こえる景気の良い話に耳が行き、
自分だけ損しているような感覚に陥るかもしれません。

 

では、この暴騰相場の際、
私たちシステムトレーダーは、どうすれば良いのでしょうか?

その方法は2つ・・・
いや、厳密に言えば、3つあるでしょうか・・・

 

1つ目は、そもそも利益を上げにくい相場だと割り切り、諦めることです。

諦めるというと言葉が良くないかもしれませんが、
無理に何かをすると、かえって損失を受けてしまうので、
風林火山の「山」の意味合いのように、動かず待つという方法です。

どのようなトレード法や投資法を使っても、
必ず利益を上げにくい相場は存在します。

ですので、それを受け入れるのも方法の一つでしょう。

 

そして、2つ目は「順張り戦略」を取り入れることです。

これは当然と言えば当然のことかもしれません。
しかしながら、順張りを不得意とするシステムトレーダーは案外多いものです。

その理由は、得られる利益は大きいのですが、
一般的な勝率が40%と、負け越すことが前提です。

ただし、勝敗上は負け越しはしますが、
得られる利益が大きいので、全体で見れば利益を上げられます。

ですが、やはり勝率が低いのは、
分かっていても運用しにくい要因でしょう。

また、保有期間が他の戦略と違って長いので、
待ちきれなかったり、資金の流動性を下げてしまうという点でも、
運用しにくいかもしれません。

ですので、順張り戦略を取り入れれば良いというのは
言葉ではカンタンなのですが、実際は案外そうもいかないものです。

だから、結果的には1つ目の方法と同じで、
このような相場は難しいから待つと、受け入れるのも方法でしょう。

 

最後の3つ目ですが、、、
これは「順張り戦略の苦手な部分を改良した順張り戦略」を取り入れるということです。

もし、「勝率が高く、保有期間が短い」順張り戦略があったら
あなたはどう思うでしょうか?

恐らく、取り入れてみたいというシステムトレーダーが多いでしょう。

つまり、3つ目は、このような順張り戦略を作成し、
暴騰相場でも利益を上げられるようにするという方法です。

 

以上が、私たちシステムトレーダーが苦手とする
暴騰相場の克服法ですが・・・

もちろん、単純にこの3つの中から選択しましょう!

ということを、あなたにお伝えしたいのではありません。

 

お伝えしたいのは、、、
3つ目の方法のように「反対の発想」を考えるということです。

もちろん、1つ目や2つ目のように
受け入れることも重要です。

ただ、3つ目のように、苦手な部分を改良した戦略があったらどう思うか?

という視点を持つことも重要でしょう。

順張り戦略に限らず、逆張り戦略も、押し目買い戦略も
長所もあれば、必ずどこかに短所もあります。

そのとき、短所をそのまま受け入れるもの重要ですが、
「どうやったら短所が改良できるか?」という視点を持つことで、
アイデアの幅が広がるでしょう。

そうすることで、今まで固定概念に縛られていたのが、
新しい発想を生み、既存の売買ルールに良い影響を与えたり、
新しい売買ルールを作成するきっかけになるでしょう。

ですので、もし、あなたが「これは仕方がない」という部分があれば、
その部分を、改めてこのような視点で見てみましょう。

そうすることで、今まで全く気が付かなかったアイデアが生まれるかもしれませんよ。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。